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『回顧録(上))中公文庫)』 商品基本情報 発売日: 2018年05月22日 著者/編集: 牧野 伸顕 出版社: 中央公論新社 発行形態: 文庫 ページ数: 408p ISBNコード: 9784122065895 商品説明 【内容情報】(出版社より) 維新の功臣大久保利通を父に生まれた伸顕は、少年時アメリカに学び、長じてヨーロッパに使し、のち大臣、重臣として近世日本そのものの生涯を送った。政治・外交の表裏にわたる貴重な証言。上巻は幼年時代よりイタリア駐在、ウィーン勤務まで。序文・小泉信三/巻末エッセイ・吉田健一 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 維新の功臣大久保利通を父に生まれた伸顕は、少年時アメリカに学び、長じてヨーロッパに使し、のち大臣、重臣として近代日本そのものの生涯を送った。政治・外交の表裏にわたる貴重な証言。上巻は幼年時代よりイタリア駐在、ウィーン勤務まで。 【目次】(「BOOK」データベースより) 幼年時代/アメリカ行きー岩倉使節一行の欧米視察/開成学校ー西南戦争/英国在留/制度取調局ー天津談判/兵庫県時代/総理大臣秘書官、記録局長ー条約改正問題、大津事件/県知事の思い出/文部次官時代/伊太利在留/ウィーン在勤 『回顧録(下)(中公文庫) 』 商品基本情報 発売日: 2018年05月22日 著者/編集: 牧野 伸顕 出版社: 中央公論新社 発行形態: 文庫 ページ数: 320p ISBNコード: 9784122065901 商品説明 【内容情報】(出版社より) オーストリア公使の勤務を終えた著者は、文部大臣、枢密顧問官、農商務大臣などを経て外務大臣となる。日本外交の黎明期ともいうべき時期に敏腕をふるい、第一次大戦後のパリ講話会議にのぞむ。近代日本を読み解く第一級史料。 年譜・人名索引つき巻末エッセイ・吉田健一/解説・中谷宇吉郎 【内容情報】(「BOOK」データベースより) オーストリア公使の勤務を終えた著者は、文部大臣、枢密顧問官、農商務大臣などを経て外務大臣となる。日本外交の黎明期ともいうべき時期に敏腕をふるい、第一次大戦後のパリ講和会議にのぞむ。近代日本のオーラル・ヒストリーの白眉。年譜・人名索引つき。 【目次】(「BOOK」データベースより) 文部大臣時代/枢密顧問官時代/農商務大臣時代/明治天皇の崩御/外務大臣時代/第一次世界大戦/巴里媾和会議について 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 牧野伸顕(マキノノブアキ) 文久元年(1861)、鹿児島県に生まれる。大久保利通の次男で、牧野家の養子となる。岩倉具視の使節一行に従って渡米留学し、明治23年、外務省に入る。以後、県知事や、公使、文相、枢密顧問官、農商務相、外相の要職を経て、第一次大戦のパリ講和会議には西園寺公と共に全権となる。のち宮相、内相を歴任し、元老的役割を果たす。その後、二・二六事件で襲われたが難を免れた。昭和24年(1949)没。八十八歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 下巻「巻末エッセイ」に吉田健一の「蓬莱山荘」を収録。 大久保卿から牧野伸顕、それから吉田茂の流れを合わせて考えると、「どうしてこうなった?」的な御子孫が現在もご活躍中なことへの感慨一入。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月08日 02時00分39秒
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