運命のビザ!?
3日間の嵐の勤務が終わり、今日は職場復帰後、初のオフ。の~んびりと昼までベッドでゴロゴロし、お風呂に浸かって、極楽ゴクラク。。。さて、昨日は私達夫婦の運命を分ける出来事があった。…病院が、12月からの私の就労ビザの申請をしてくれたのだ。そんなの、たいしたことないやん、と言われるかもしれない。しかし、今回就労ビザが出なければ、私の12月までのビザは更新できず、かわいそうなセイを1人イギリスに残して、日本に帰国しなければならない事態となっていたかもしれないのだ。現在、我が病院では、フィリピンからの(輸入)看護師が60人を越し、人員過多となっている。そのため、ベッド回りの悪い病棟を閉鎖して、リストラに人事が積極的になってきているのだ。おのずと、私は我が身を案じ始めた。妊娠中の外国人看護師の就労ビザを積極的に更新してくれるだろうか…ただ、私にとっては、どちらに転んでも悪くはなかった(セイくん、ごめんなさい…)。なぜなら、12月でビザが伸びなければ、ビジーな病棟から解放され、そのまま、ゴクラク妊婦生活の送れる日本に帰りつける。そして、医療体制の整った(?)日本で両親の援助を受けながら、出産、育児にいそしむことができるのだ。子供が安定すれば、また、イギリスにはいつでも帰ることができる。悪い話ではない。ただ、イギリスに1人残されるセイのことを思うと、心が痛まないでもなかった。今回の私の、ホリデージャパン1ヶ月だけでも、彼は、十分寂しい思いをして来たに違いない。それに、私の今回の就労ビザが伸びれば、1年後には永住権の権利が与えられる。そうなれば、イギリスへの出入りがとても楽になるのは言うまでもない。セイのパスポート取得にも一躍かうことは間違いない。そういうわけで、こちらも悪い話ではない。ただ、病院が就労ビザを申請してくれたからといって、必ず期日までに手元に届くとは限らない。イギリスは、恐ろしく時間にルーズな国だ。しかも、それが就労ビザとなれば、時間がかかるのは必至。そういうわけで、まだまだ予断の許される状況ではない。しかし、お気楽麗秋にとっては、「いずれも可」なのであった。フンフンフンフン~♪い~い湯~だなぁ~アハハン~♪