野末陳平通信 (メール:nozuchin87@yahoo.co.jp)

2011/05/30(月)17:40

月曜夕方

雨があがったので、志らく一門会特別編に、渋谷まで行きます。連れがいてくれるので、夜でも心配なし、というところ。 予想通り、テレビなどは、今週の不信任案のネタで持ちきりで、コメンテーターなども、適当な正論?でお茶濁してますね。 世論は半ばあきれてるようですが、調査数字ではビミョウ。 菅総理の退陣を求める声が結構多くて、一波乱あった方が、今後のためにはいいのかな、という気もしますが、不信任案可決ってのは、なかなか難しいですから、この時点では、内閣の一大事というところまでは、まだいってませんね。 ただし、菅さんがスナオ?に退陣すれば、与野党が大連立する流れになります。 ポスト菅がいないし、災害復興と原発問題、これらを未解決のまま、政治空白はあり得ない、政治がゴタゴタしてる場合ではない、という世論は当然の見かたでしょうが、ここで別の立場からみれば、菅内閣だから野党の協力が得られなくて、国会が進まない、復興が遅れる、という菅総理弊害論もあるのです。 この場合は、新しい総理は長老の誰かが、ツナギの役を果たす事になるでしょうが、菅総理退陣ってことは即、小沢さん一派の復活の面もあるので、与野党の大連立内閣とはいっても、功罪相半ばですよね。 でも、菅さんがこのまま総理やっても、政治はラチあかないから、ここらで人心一新の必要があるでしょう。 自民、公明などの野党も、今のままでは、蛇の生殺し状態で出番がないから、なんとかして政権に復帰したいところです。 とすれば、大連立の流れになれば、野党ももっと責任を持つことになって、国民のためにはなると思いますがね。 とはいえ、これはかなり甘い見かたですから、あたしとしても単なる無責任なツブヤキだな、と思いながら、これ書いてるんですけどね。 この動きは、日替わりメニューですから、明日は菅総理たちはどんな手を考えているのか、ここらを中心に、また明日。

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