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麻生太郎首相が久々に迷走した。自らが検討を指示した厚生労働省の分割・再編について28日、「こだわらない」と発言。自民党内の反発などを受け、事実上断念したのだ。こうした中、同案をめぐっては政府の安心社会実現会議でも場外乱闘が発生。一方、民主党も選挙区調整で国民新党が猛抗議するなど、永田町ではあちらこちらで紛争が勃発している。
首相が厚労省を「社会保障省」と「国民生活省」に分ける案を提唱したのは15日の「安心社会実現会議」の席上だった。同省の業務は多岐にわたっており、首相としては「閣僚1人で扱う規模を超えているという問題意識があった」(周辺)とされている。 しかし党内の根回しはまったくなく、自民党からは「まったく聞いていない。不愉快だ」(保利耕輔政調会長)などと批判が噴出。事実上、「族議員や省庁とのバトルに負けた」(自民党若手)格好となった。 こうした中、28日の安心社会実現会議でも同問題をめぐって場外乱闘が発生。薬害肝炎全国原告団代表が「一委員の提案した厚労省分割・再編が報道された。衆院選のパフォーマンスを思わせる。党利党略だ」と表明すると、前回、分割論を展開した読売新聞グループ本社会長の渡辺恒雄委員が激怒。「党利党略に新聞社の主筆が便乗して振り回されているようなことを言われた。取り消していただきたい。無礼だ」と反論、会議は険悪な雰囲気に包まれたという。 相変わらずお元気で>なべつねさん ![]() ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月30日 10時54分37秒
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