こんばんわ
どこの現場でも、
人員不足が発生しています。
外食産業で、店長をしていた時も、
少なからず人員不足は発生していました。
そんな状況は、もう10年近く変わっていない。
10月から最低賃金が上がり、
10年前なら、責任者クラスの時給が、
今の最低賃金になっています。
最低賃金が上がるという事は、
同じ労働時間で作業を行っていたら、
ただ単に人件費が上がるだけです。
会社の利益を考えるなら、
労働時間の削減を見直さなければなりません。
ロボットやAIを使って、
人員の削減等行う事=DXってやつを推進しなければ、
人件費の上昇に耐えられなくなってきます。
私の仕事は、
食事にかかわる職場です。
厨房作業は、そういった意味では、
DXにて改善される作業はほとんどないのです。
ひたすら、人件費の上昇を受け入れるしかないのが現状です。
それにプラスして食材費の上昇となれば、
死活問題です。
厨房作業を詰めるにしても、
無人ではできない。
難しい問題です。
会社の人材への考え方が、
顕著に現れるのかなと思います。
人材不足解決を最優先するのなら、
相場時給より高い時給設定を行い、
より生産性の高い仕事をしてもらう。
現場を知らない上層部に
この理屈を理解してもらうのは、
骨が折れます。はぁ~
それでは
全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発 [ 守島 基博 ]
石和温泉 美と健康と癒しの宿 ホテル八田