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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:ニュース・事件のコメント
スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語です。通常、景気の停滞は、需要が落ち込むことからデフレ(物価下落)要因となりますが、原油価格の高騰など、原材料や素材関連の価格上昇などによって不景気の中でも物価が上昇することがあります。これが、スタグフレーションです。景気後退で賃金が上がらないにもかかわらず物価が上昇し、資産価値が減っていくという生活者にとって極めて厳しい経済状況といえます。わが国では、1970年代のオイルショック後にこの状態となっていました。 田中角栄首相の時代に起きたオイルショック。私は中学1年から2年に上がるころがったのですが、とにかく物価が一気に上昇した。ノートをはじめとした学用品は軒並み20%レベルで値上げ。やっとの思いで買ったビートルズのレコード盤は、薄くてフニャフニャになっていた。そして今、コロナウイルスの影響で、輸入食品が品薄になり、南米産の肉や果物を中心に、価格も上昇してきた。更に、かなりの方は賃金が減少してきており、戦後類を見ない危機を迎えようよしている。この状況で、私なりにしなければと思うのは、自分で加工できるものはセルフでやってみる。簡単なものでは漬物などで、塩を出汁でやっている。また、どういうものが保存食になるのか?冷凍で長期保存できるものはなにか?など、食料についてあれこれ模索中だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月18日 12時51分11秒
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