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カテゴリ:子育て
今日の夕方 こうちゃんはNHK教育のつくってわくわく?(だっけ)を見ていた。 私はこの番組をこよなく面倒だと思っている。 見終わった後、必ずこうちゃんは同じものを作りたがり、テレビで出ていた材料はあるかと私に駄々をこねる。 以前だったか、いきなりカップラーメンの空の容器が欲しいと言われて困ったことがある。 案の定今日も・・・ こうちゃん「ママ、おうちに紙皿ある?」 私「今ないよ。」 こうちゃん「じゃぁ、せめて折り紙くらい沢山買っておいてよ。(お怒り気味)」 折り紙なら、全くないわけではない。折り紙ケースに残っている。しかもその時、私はみぃのおもちゃの豆電池を取り替えるのに四苦八苦していた。(みぃが邪魔をしていた。) つまり、かちんときたのだ。 私「じゃぁ、自分で買いに行けば?」 こうちゃん「うん、行ってくる。」 私「!!!」 驚いたが、外は5時すぎ。もう暗くなっていた。どうせ最後の土壇場になって“行かない”って言い出すだろうと思って、お金を200円と家の鍵を渡した。 こうちゃん「どこで買えるの?」 私「お米屋さんのさきに文房具屋さんがあるから、入口にわんちゃんの写真が張ってあるからすぐ分かるよ。マンションの鍵の使い方分かる?」 どうせ行かないと泣き出すだろうと思っていたので、説明はこよなくアバウトだった。 ところがこうちゃんは、いってきま~すと本当に行ってしまった・・・ 絶対戻ってくると思ったが、戻ってこない。 うちの近所の文房具屋は確かに近いが普段あまりその前を通らないし、マンションの入口も正面以外は子どもでは空けられないくらい重い扉だからかぎがあっても入れないだろう。 外はもう暗い。幸い人通りの多いところだから心配はない・・・と思うが・・・ どうせなら買い物を自分でやり終えたくらいで迎えに行こう。 しばらくして家をでて、エレベーターに向かうと、ちょうどエレベーターがあがってきていた。中にこうちゃんがいる。 やっぱり買えなかったかとおもったら、手に袋を持っている。 私「こうちゃん、お店分かったの?買えたの?」 こうちゃん「うん、買えたよ。最初のお店でありますかってきいたら、お店の人がうちにはないけど、近くのコンビ二にあると思うよって教えてくれたの。」 私「えっ、文房具屋に折り紙なかったの?」 こうちゃん「ちがうよ。こうちゃん、もともと紙皿が欲しかったから、かみざらありますかって聞いたの。そしたら、うちにはないけどコンビ二にあるって言われたから、こうちゃんね、こうちゃんちの隣にコンビニありますって言って、それからコンビニ行ったの。」 確かに紙皿は文房具屋にはないだろう・・・商品変更したのかっ・・・ こうちゃん「それでね、コンビニにいって、お皿見つけて、お店のひとにこれいくらですかってきいたの。そしたら205円だったの。それでこうちゃん、200円見せて、こうちゃんこれだけしかないの、って話したら、お店の人が、“せっかく来てくれたから、足りない分はおじちゃんがだしてあげるねって出してくれたの。」 私「そうなの~????」 こうちゃん「それでね、ちゃんと買って、いつも使う入口はかぎをつかっても開けられなかったから、べつのところからマンションに入って、5階にきたら。だれかいるなぁ~って思ったらママだったの。」 かなりほこらしげ。 コンビニとはいつも行くコンビニのことだろう。友人がそこで働いている。 店員さんというのも、顔なじみのひとに違いない。気を利かせてくれて、足りない分を出してくれたのだ。 ありがたかった~。 そしてわが子に感動・・・母完敗
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