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テーマ:洋楽(3316)
カテゴリ:音楽
どうして日本じゃ人気がイマイチなんだろう?
「アイドル」っちゅーイメージが抜けないのかなー? 良い曲たくさん書いてるし、歌だって上手いのに、 なかなかファンだという人に巡り会えません。 (探し方が足りないのかもしれないけど) この前、ホール&オーツのライヴに行って、 ふと、ワム!のことを思い出してしまった。 ホール&オーツのジョンに、ワム!のアンドリュー、 良く知らない人から見れば、「いてもいなくても一緒の人」って 思われてるんだろーなー。 で、ワム!が解散したのは、ジョージが「やってらんねーよ。 (ソロでやった方が儲かるじゃん)」と思ったからだと 世間では思われてるような気がする。 実際のところは、ワム!のイメージが、本来の自分とは あまりにも違うものであることに耐えられなくなり 「やってらんねーよ」となってしまったそうなのだが。 (その後、ソロになって「FAITH」が大ヒットしたのはいいんだけど 今度は「ワイルド&セクシー」なイメージの呪縛に苦しむことになっちゃうんだよね) ジョンもアンドリューも添え物ではなく、 ホール&オーツもワム!も「バンド」であって、 あのサウンドはどっちかが欠けたらなしえないものであると わかったのは、お恥ずかしい話、ここ数年のことかな、自分。 話をジョージに戻すと、ワム!を解散させちゃって 自分だけ儲けてるとか、ソニーとの泥沼訴訟問題とか、 ビバリーヒルズの公衆トイレで逮捕された事件とかあって、 良くないイメージが先行しちゃってるのかも? あと、ゲイというのもポイント低いのかも? 昔、友人に「ジョージ・マイケルが好き」って言ったら 「でもあのひとホモだよね?」と言われて、 顔では笑いながら、実は深ーく傷ついてしまったことがあった。 ゲイであることと、音楽性とは関係ないじゃんかよーと。 歌がすばらしければ、本人がどんな人だって関係ないと思う。 (そりゃ殺人鬼だったらイヤだけどさ。) マイケル・ジャクソンしかり R.ケリーしかり でもって、すばらしい歌を作る人は、往々にして人間性もすばらしかったりするらしい。 これは、いろんなアーティストと交流のある友人が言ってたんだけど。 精神性が高くないと、人の魂を揺さぶるようなものはできないようですね。 日本人は、人と音楽をセットにしがちなのかな?と思う。 人(というかキャラ)を好きじゃなきゃ、こんな歌聴けないぞーというのが けっこうあったりするし、自分も以前、そういう聴き方をしていたので。 anyway、ジョージ・マイケルの歌、食わず嫌いしないで、 今度、聴いてみてくださいね~。 なーんて、私が心配しなくても、本人はいたってマイペースで 楽しく過ごされてるようだからいいんですけどね(^_^;) カヴァーアルバム "Songs from the last century"より ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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