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テーマ:TVで観た映画(3822)
カテゴリ:映画
![]() お正月、実家にいたとき、TVでやっていたのを録画してきて、 やっと観れました~。 (まだ観てなかったの?って言われそうですが(^_^;)) 音楽の使い方が巧いなぁと思ったら、 これ、ワーキングタイトルの製作だったんですね。 (ここの最新作は、公開中の「プライドと偏見」です。) でもって、ここで主役のジェイミー・ベルは、 この前観た「キングコング」で、好演していましたよ。 (「ディア・ウェンディ」も観たかったんだけど、 観そびれちゃった~(>_<)) + + ストーリィ + + 1984年、ストライキに揺れるイングランド北部の炭坑町。 父(ゲイリー・ルイス)も兄のトニー(ジェイミー・ドラヴェン)も 炭坑労働者のビリー(ジェイミー・ベル)は、 ボクシング教室に通っているが、試合に負けてばかりの11歳。 そんな時、偶然目にしたウィルキンソン夫人(ジュリー・ウォルターズ)の バレエ教室に強く惹かれ、女の子たちに混じって練習するうちに 夢中になっていく。ウィルキンソン先生もビリーの才能に気付き、 熱心に彼を教える。しかし、父親はバレエに打ち込む息子に激怒。 ビリーは悔しさをぶつけるかのようにますますバレエにのめり込んでいき…。 + + + + + 家族愛が泣けましたねえ~(;_;) 頑固者のパパが、息子の夢を叶えるために、 仲間(上の息子も含まれています)を裏切るようなことをしたところは、 すごかった。 その後で、仲間とも和解して(?結局、裏切り行為はやめたのか、 そこんとこがよくわからなかったんだけど)、 ビリーがオーディションを受けにロンドンに行く資金を、 町のみんなが寄付してくれたのは、田舎の炭坑町で、 まだ人情というものが残っている時代だったからなんでしょうね。 個人的に、それ以上に良かったのは、 ビリーの友だち、マイケルが、自分はゲイ(オカマ)だと 告白した時に、受け入れてあげられたことです。 (ここで、私は、石田衣良先生の「うつくしい子ども」を 思い出しちゃったりなんかしました。) ![]() ロンドンに旅立つ日に、やさしくキスをしてあげる姿なんて 良い子だなぁと思いました。 うちの子達も、ビリーみたいな子になってほしいなぁ。 成人したビリーを演じていたのは、かのアダム・クーパー。 あの「SWAN LAKE」の舞台裏をかいま見ることができて、 うれしかったです(^_^) バレエダンサーでも、ステージに出る前に、 首をカクカクッなんてやるのね。 ![]() 原題は、「ビリー・エリオット」と、名前のまんまで、 シンプルなんですね~。 でも、CDとかでもそうだけど、名前だけのタイトルって、 日本じゃ敬遠されがちな気がします。 映画の中で、マイケルが、ビリーのことを「ダンシング・ボーイ」って 呼んでたんだけど、「リトル・ダンサー」より、 そっちの方が良いのになぁと思ってしまいました。ハイ。 オフィシャルサイトはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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