コロナ禍での海外食事情
元々一人旅の時は何か目的があって渡航するので食事はかなり質素になるのですが、今回はさらにその上を行く引きこもり食。と言うのも日本帰国の条件として(2022.3月時点)現地出発72時間以内のPCR検査で陰性証明が必要だったこと帰国後空港検疫で陽性が出ると隔離対象になるため外では絶対にマスクを外さないと決めていたのです。食事は大体スーパーで調達もしくは近くのカフェで持ち帰りオーダー。特に早朝だと空いているお店も少なかったり逆に人気のカフェを避けて遠出することも。ちなみにランチは食べてません。ホテルに戻る時間はもったいなかったしいつもだったら地元客に紛れてカフェでまったりするのも旅の楽しみなんだけどよさげなカフェを見つけては我慢我慢と念仏のように唱えていました。特にロンドンはマスク着用がマイノリティーだったので強い意志を持って二重マスクに努めました笑でも毎日のルーティーン、夜のビールは欠かしませんでしたよ。って、最終日はビール風のイラストにだまされてハイボール買っちゃったけど。Bologna Children's Book Fairの長い歴史の中で2年続けて対面開催のキャンセル。だから今年対面開催が決まったときは何とか行けないものかと毎日のように出入国条件をチェックしていました。ただ今年2月まではイタリアやイギリスからの帰国者は6日間の隔離施設送り。いくら春休みといえどこの時期そんなに長くショップをお休みさせていただくわけにはいかないと諦めていたときに3月より3回目のワクチン接種済みの場合はほとんどの国が隔離対象から外れ、歓喜と共にフライトを予約したのもつかの間。今度はウクライナ侵攻でロシア上空が飛行禁止になって予約のフライトがキャンセルになり。万事休す。ただJALがロンドンまでは代替え便を用意してくれることになりそこから先は自力で向かうことにしました。現地PCR検査は自分で探して会場まで行かないといけないのと結果が出るまでの時間と結果の書式が厚労省の指定にあっているかも確認せねばならずこれまでの旅では考えられないほどの労力が必要でした。また、PCRをどこで受けるか?最終的にイギリスで受けることを決めたのはその時点ではイタリアで万一陽性が出ると保険省に連絡が行き隔離施設対象になるのとウクライナ情勢で万一NATOが参戦した場合に帰国できない可能性が出るので一刻も早く日本への直行便が出ている地域に移動すべきだと考えたからです。ちなみにJALはロンドン、ANAはフランクフルトがヨーロッパのハブなのでこの2便は比較的フライトが安定していると思います。こんな大変な思いをしてまで行く必要があるのか?一言で言うならこれが私の仕事だから。今後教材作りをする上で今回のブックフェアは欠かせなかったのです。だから今回の渡航のために全力でサポートしてくれた家族、口には出さずとも、とても心配していたはずなのにいつも通り送り出してくれたことに心から感謝したいと思います。いつか今回行けたおかげでこんなに素晴らしい教材ができたよって言える日が来ますように。そしてまたいつかまたロンドンに行けますように。イタリアはあと数回は行くと思います笑大好きな国なので。そのときには世の中に平穏な日が戻っていますように。さて、来週から新学期!がんばろう!!インスタグラムやってます!レッスンアイディアも盛りだくさん!!ぜひフォローお願いします♪手づくり英語教材はこちら