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テーマ:幸せの法則について(434)
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情で動き出すと苦しくなるから
とても親しくしている取引先があります。 取引先といっても、私は“出入り業者”的なつきあいはしません。 すべての方が“ビジネスパートナー”だと思ってます。 だから飛び込み営業の方にはとても取っ掛かりがつきにくいのかもしれません。 ベテランの営業マンの方がやってきて、饒舌に営業トークをされますがなかなか取引開始にはなりません。 反面、新人研修でやってきた不慣れな営業マンでも、 その真剣さからお付き合いが始まることもあります。 面倒でもなんでもお互いのことを真剣に考える誠意が大切だと思ってます。 だから、いったん付き合いが始まるとそれは長い付き合いになるわけです。 そんなビジネスパートナーの一つの方から ノルマ達成のために、一口お願いされたんです。 迷いました。 特に好きな営業の方だったから、なおさら迷いました。 自分の権限でできる範囲だし、親しいわけだし・・・ 理由は適当に作れるものだし・・・ そして結論は やっぱりNO。 心を鬼にしてNO。 どんなに親しくても、縁故で取引はしない。 もたれあわない。 そんな健全な付き合いを大切にしたかったから。 自立した関係でいたいから 少しくらい、いいじゃないか・・・ そんな堅いこと言わなくてもいいじゃないか・・・ そう、思わないでもありませんでした。 それでも プライベートならまだしも やっぱりオフィシャルでそれはしない。 それが僕のルール。 誰にも気づかれることはないものでしたが お断りしました。 だって、だれも知らないと言っても 自分はしっているんだし・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ やっぱり 自分にはウソはつけないから でもこれが長い付き合いの秘訣でもあるんです。 変な貸し借りは縁を惑わせてしまいますから。 お互いできる限りの協力はします。 助け合います。 でも、もたれあいとはちょっと違うんです。 理を超えて援助することは 相手に借財の縁をつくってしまうことになるから。 いつかは相手が苦しくなるから。 相手に借りを作らせない そんなことも大切なんじゃないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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