テーマ:今日の出来事(287609)
カテゴリ:日常のひとコマ
* * アパートの住人へ * * 「明日ポスト交換工事を行います。ポストの新しい鍵を お持ちでない方は、●●様からお受け取りください。」 こんな紙が、ポストに入っていた。 この●●という人は、管理人の名前じゃなかった。 しかも、その人の電話番号も、紙に書いてないときてる。 そもそもこの、●●って人、だれ? でも、その人から鍵を受けとらないと、 ポストが開けられない。 そして今朝、エントランスのインターホンが・・・・・。 出てみると、知らないおじさんがモニターに映っている。 なんでも、 「新しいポストの鍵を届けに来た」 らしい。 「わかりました。すぐ行きます。」 というと、 「いや、部屋まで届けるからその必要はない。」 という。 あやしい ........(; ̄ー ̄).....?? 以前から空き巣、泥棒が多発しているこの地域。 あの人がきのう空き巣に入られたのよ!というウワサにとどまらず、 「うちもとうとうきのうやられた~!」 と、お友達がいうことさえ、あるくらい、 空き巣が身近なこのばしょだ。 むやみに部屋を教えるようなことは、できない。 いえ、大丈夫!下に行きますから! と、もう1度いうも、 「いや、届ける」 と、彼もゆずらない。 しかたないので、エントランスを開けておじさんを通し、 念のため急いで部屋から出て、エレベーターの前で待つことにする。 そうすれば、部屋は知られずにすみますからね。 そして、鍵を届けにきたその人はなんと! な~んだ、隣のおじさん~♪ 部屋のモニター越しでは知らないおじさんに見えたけど、 隣の人でよかった♪ ホッとして部屋に戻ろうとすると あれ ...........? 鍵 ............... 部屋の鍵が、ないっっ !!!!!! どこを探しても、ないっ! それもそのはず。 焦って部屋を出たせいで、鍵を忘れてた・・・・。 時は、あさの9:30・・・ だんなが戻るまで、あと10時間以上ある。 そして、あたしの格好ときたら、 すっぴんに、パジャマ。 とても堂々と外は歩けない。 携帯も持ってないし、お金だって部屋の中・・・・ 運わるいと思いますね? ところが、じつはそこへ。 「フランス語ペラペラのお友達」 が、 部屋を閉めだされてからなんと5分後、 偶然にも! うちにきてくれたんです♪ ほんとうは午後来る予定だったのに、 「用事ができたから早くきちゃった♪」 と。 おぉ~!!!!友よ~~~~~~!!!! これは最高に、悪運のつよい、あたしじゃないですか~~~! これで、だんなとの連絡も、管理人との交渉もばっちり♪ いつもこうして手を差し伸べてくれる、素晴らしく思いやりのある、 あたしの大切な、お友達です。 さっそく管理事務所に行き、事情を説明してもらったら、 合鍵を持ってるオーナーがドイツに出張中。 来週まで戻らないという。 「かわいそうだけど、あたしたちにはどうしようもないわ。」 そうですか・・・・・・。 そしてだんなに電話すると、 しぶしぶお昼休みに帰ってきてくれることに。 そこでいわれたとおり待てばいいものを・・・・・。 いつも偶然の思いつきで、 いわれたとおりにできないのが、あたしの悪いところ。 さあ、上の写真をごらんください。 通常、防犯のため、 家にいても、こうして部屋の内側から鍵をさしておくんですよね。 今日もそうでした。 てことは、 だんなが帰ってきても、 中から鍵がさしてあったら・・・・開かないよね???? 念のため、管理事務所の人に確認すると、 「かわいそうだけど、これは鍵屋を呼ぶしかない。」 とのこと。 幸い近所に鍵屋がある。 そこまでパジャマで行って、開けてもらうことになった。 さすがプロ!あっというまに作業完了♪ そして、50ユーロ(7000円)支払い・・・・・。 「もう鍵は開いたから、お昼は帰って来なくていいよ♪」 と、だんなに電話すると。 なぜか、 めっちゃ怒ってらっしゃる。 内側から鍵が差し込んであっても、「合鍵があれば普通に開く」 らしい・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( ̄ェ ̄;) そういえば。 いつもあたしがドアを開けて、だんなを迎えるから忘れてたけど。 たしかに、あたしが玄関に出れないとき、 たとえ内側から鍵が差し込んであっても、 だんなは自分の鍵で、フツーに部屋に入ってきてた。 あぁ・・・・ そんな当たり前のことも、こんな小さな不測の事態ひとつで、 一瞬にして忘れてしまう・・・・。 あぁ、自分が情けないっ! 勝手に判断するまえに、どうして俺に相談しなかったんだ、 という意味で、お怒りのご様子。 ごもっともでございます。 それに。 心ない警察官が、窃盗団とつながってることさえ、ある。 そんなウワサをちらほら耳にする、このお国・・・・・。 いま思えば、 むやみに鍵屋に頼むのも危険な行為だった・・・・・。 管理事務所の人もさ、 よくわからないなら、「鍵屋を呼ぶしかない」とか、 自信満々でいうなよ~! 鍵屋も鍵屋でさ、 消費者がいちばん求める、そういう大事な情報を教えてくれ~! といっても、けっきょく最終的に判断したのはあたし。 自己責任。これはどうしようもないです。 たった10秒で50ユーロ。 痛みを知らないとこの性格は直らないので、 おこづかいから払いました。 自分の浅はかさとマヌケ加減に、全身脱力中のちょんすけです。 あともう少しでだんながお帰りです。 あぁ・・・・とうとうひさ~しぶりに、雷が落ちるかっ! こういうときって。 ほんと自分の性格がわかるわ。 といっても、起きてしまったことは元に戻せないんだから、 落ち込むより、反省をしないとね。 へこんでるヒマがあったら、 あたしがいま出来ることを、一生懸命しなきゃ♪ さっ、 いそいでデブ菓子を作ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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