野音でプログレ? mjd?
プログレッシヴ・ロックの祭典~美しき旋律の饗宴s ~再びめくるめく音世界へ!!~速報!公演決定!ROCK LEGENDSPROGRESSIVE ROCK FES 2011(プログレッシヴ・ロック・フェス 2011)プログレッシヴ・ロックの祭典~美しき旋律の饗宴s ~再びめくるめく音世界へ!!~8月28日(日)日比谷野外大音楽堂OPEN:15:00 START:16:00前売:¥12,000(税込)/当日:¥12,500(税込) 全席指定 ※雨天決行出演:カンサス / ウィッシュボーン・アッシュ / PFMこんなのに行こうと誘われた。確かに自分はプログレファンだが、このタイトルがすでに恥ずかしい。しかも出演アーティストはPFMしか知らない。なにより許せないのが、腕振り上げてジャンプするような音楽じゃないのに、なんで野音?そんないい加減な会場でいいのか? しかも野音クオリティのチケット料金じゃないよな。雨天決行のプログレで吹いた! 現代ではグランドファンクと同じくくりなのか?(わかる人手を挙げて~)あ、でもピンフロの例があるのだな。あれは自分がプログレファンだった当時もすでに伝説だった。カンサスってなに? 70年代にいた?ウィッシュボーンアッシュってそもそもプログレじゃないだろう?(少なくとも70年代はそうだった) PFMは聴いていたけど、ヨーロピアンってインストばっかりで退屈なイメージ。あ、PFMは違うな。イタリアのバンドだったな。LP持ってた。プレミアータ・フォルネリア・マルコーニだっけ? なにやらおいしそうなレストランの名前みたい。ヨーロピアンだとほかにフォーカスってオランダのバンドが好きで、男子なんかは気取ってタンジェリンドリームとか聴いていて、私には素人のミニマムミュージックみたいで退屈だったけど、後にYMOとかのテクノに影響与えたんだよね。そして大げさなプログレ(代表:イエス)は、今となってはクラシックでいうと19世紀の香りのするヴィルトオーゾの演奏を聴くような荘厳さがある。一時はムーディブルースとかもプログレカテゴリーだったし、誰も賛同者がいなかったけど、一人でカーヴドエアとかに夢中になっていた。 当時聴いていた懐かしのジャケットたち。もちろん黒い12インチ盤である。イエスもなー。そんな大げさスペクタクルに疲れて、ジョン・アンダーソンが西海岸に住み着いちゃったら途端にポップになっちゃって、新曲はかつての印象とは別物だった。90年頃、初期メンバーで再結成されたときはコンサートにも行ったけど、今世紀初頭の来日予定は、アンダーソンの急病かなんかで中止になったままだ。斯様にものすごい限定された狭い時代のプログレファンなので(しかもリアルタイムだ!)、イエスとELPとピンフロとクリムゾンが出るなら野音だろうとビーチの特設会場だろうと喜んで行くよん。