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2006年07月30日
カテゴリ：ミュージカル
友人からの誘いで「ピーターパン」を観に行ってきました。
さすがファミリーミュージカル！！家族連れが沢山って当たり前なのですけどね  子供、とくに３歳～５歳ぐらいの子供はピュアですから、舞台への反応が正直です。 ピーターパンがフライングする時などは、歓声があがり、フック船長と対決するシーンでは一生懸命応援してるのです。 そんな子供の様子はとっても微笑ましくて、舞台上の役者達も張り切っているのがわかります  ただね・・・・ 大人の意見として言わせてもらうと、ピーターパン役が力不足なのです。 ２週間弱の公演のラスト近くだった昨日ですが、すでに喉を痛めているようで声が辛そう・・・ ピーターパンって元気な男の子のはずなのに、何故かとっても疲れているなぁ～～という印象を受けてしまいました。 そのかわり、フック船長・海賊達・タイガーリリー・迷子の子供達・ウェンディ・ジョン・マイケルはとっても良かったです。 マイケルは小学校低学年の男の子かな？でも小さいのに踊りも完璧、すっごっく可愛くてついつい目がいっていしまいす。 岩崎ひろみさんのウェンディは本当に少女のように見えるのですよ  彼女がピーターパンをかなり引き立てているように感じました。タイガーリリーのダンスは綺麗で、観ている大人も子供も釘付けになってました。 そして、フック船長の石川禅さんがいいんですよ。 フック船長の威張りっぷり、ドジっぷり、ワニを怖って逃げ回る姿、客席の子供達へ視線を向けると、キャーキャー歓声があがって、ピーターパンより人気があるのでは？？？ないかしら。 ちなみに、石川さんは、日本版の「ジキル＆ハイド」でアターソンを演じた方です。 ２幕目が終わって、３幕目が始まるまでの休憩時間に下手舞台袖に脚立を準備するスタッフさんが目に入ったのですが、この理由がわかったのがカーテンコールの時なのです。 なんと、ピーターパンが客席に向かってフライングする時に、脚立の上に大柄な男の人がロープを握り締めて立っているではないですか。 もしかして・・・・と思っていたら、やはり男の人が脚立からジャンプ！その勢いでピーターパンは客席に飛んできました。 私は、フライングより人力で飛ばす方に感動してしまいしたよ。 余談ですが、私の座った席は関係者席だったようで、すぐ近くに某有名男優さんがお子さんを２人連れて観ていらっしゃいました。（私が最近その方の作品を観たのは、映画「タイヨウのうた」でした） 子供の面倒をちゃんと見ていて、客電が点いているあいだはキャップをかぶっていたのですが、客電が消えるとキャップを外し後ろの人の迷惑にならないようにしていらっしゃいました。 とっても優しいパパで、また他の人に迷惑にならないように気配りがされていて、お子さん達も楽しんで鑑賞していました。 終演後、友人と１時間ぐらいお喋りをして、帰りの特急指定席を取りにみどりの窓口へ行ったら、なんと！  電車が運転見合わせ・・・・・ 夕方あたりから風が強かったのですが、架線に付着物があって上下線とも運転見合わせとのアナウンスが流れていて、駅員さんに確認したら「復旧の見通しはわからないです」との事で、その場で事故証明を出してもらって、東京駅に向かって高速バスのチケットを買って、バス乗り場で待っていると続々と電車から高速バスへ変更した人たちが集まってきました。 一昔前だと、高速バスもあまりなかったので、電車が止まると仕方なく駅でじーーーっと待つしかなかったのですが、今は便利になりました。 今週金曜日からソウルへ行くのですが、成田までトラブルがなく行けるかしら・・・と一瞬不安になっちゃいました お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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