フェニルアラニン

脳と神経細胞のあいだで信号を伝達する化学物質になる必須アミノ酸

体内でフェニルアラニンは、興奮性の神経伝達物質である
ノルエピネフリンとドーパミンに転換される。
この二つの神経伝達物質は、鋭敏さとバイタリティを生み出す。

効能
・空腹感を減じる。食欲を抑える。
・性的興味を高める。
・記憶力と精神の鋭敏さを向上させる。
・抑うつを緩和する。抗うつ剤として働く。
・自然の鎮痛剤として機能する。

たくさん含んでいる自然の食品
すべての高タンパク食品、パンの原料となる穀類、大豆製品、カッテージチーズ
脱脂粉乳、アーモンド、ピーナッツ、白花豆、かぼちゃの種、ごま

注意
妊娠している人、PKU（フェニルケトン症）の人、皮膚癌の人の摂取は強く反対されている。

ビタミンCを不足させていたらフェニルアラニンの代謝は出来ない。
血圧を上げるので、高血圧か心臓に問題がある場合　使う前に医師にチェックしてもらう。

※自分や家族の飲む栄養素の覚書きです。 　
気になる点や　覚えておきたい点だけまとめています。　
記載間違いもあるかも知れませんし、詳しいことは、本などで確認ください。
ビタミン・バイブル完全版　　アミノ酸特集ページ