ラパロまであと7日/これまでのまとめ
2006年の激痛から一年半。正直あっという間でした。特に2007年は年明けからバッタバタしていて自分の身体のことをちゃんといたわることもままなりませんでした。精神面・・過去の繋がり・・ある意味ものすごい毒出しの年であったと思います。来週の今日,手術を受けます。実家の両親と伯母が前日からお見舞いにきてくれるとのこと。当日は,同じ市内の伯母が加わり更に夫くんの両親も朝一の新幹線で駆けつけてくれるそうです。なんだかとっても大掛かりなことになっているような・・・・(汗)明日,日曜日には夫くんと一緒に アクアマリンのリング=ももちん をお迎えに行きます。とっても心強いお守りとなってくれるでしょう。手術中はなにも身につけることができないので夫くんに抱っこしていてもらうことになっています。今回手術を受けられるラッキーな自分,このタイミングで手術を受けられることに感謝して来週に備えます。(あ・・ブログは書きますよ,たぶん)ここからは ラパロにあたり・・・これまでのことをまとめてみました。大分長くて読み辛くなってしまいましたが,気持ちの整理ができた気がします。腹腔鏡手術(ふくくうきょう・ふっくうきょう)ラパロ(Laparoscopi Ovarian Diathermyおなかに3ヶ所の小さな穴をあけ,先端にカメラのついた腹腔鏡を挿入してモニターを見ながら行う手術。卵管の通りを確認したり,子宮内膜症などがあれば処置をします。癒着がある場合,出来る範囲で剥がします。開腹に比べてお腹の傷も小さく,入院期間も短く,早ければ2,3日で退院できます。ただし、開腹に比べて再発率が高いです。腹腔内をきれいに洗浄しますので,術後半年くらいはは妊娠しやすいと言われています。しかし,ラパロ手術は高い技術が必要なため,病院選びは慎重になることが必要。手術までの経緯2006年11月24日Kクリニック初受診下腹部激痛にて夫くん付き添いでKクリニックへ。初受診。「卵巣嚢腫」「破裂の恐れ」注射では間に合わないとのことで即効性のある点滴。2006年12月16日総合病院にてMRIMRI(Magnetic Resonance Imaging) 磁気共鳴画像検査クリニックからの紹介状を手に1回目の検査。2006年12月29日クリニック受診血液検査の結果から立派な子宮内膜症だということが判明通常卵巣の大きさは2cm,cieloは「倍の4cm」手術については賛否両論。妊娠希望でなければ正直 放置してもいい大きさcielo夫,その場で手術を決断・・2007年4月2007年02月21日ラパロの延期決定cielo夫の出張決定によりラパロの延期決定。(家族の立会いが必須の為)その他もろもろ重なってしまい,延期せざるをえず。当面痛み止めで対処2007年08月31日クリニック受診生理痛が重く痛み止めの在庫も少なかった為,約半年振りの受診。内診や血液検査の結果から「子宮内膜症」が進行しているとのこと。ラパロ(腹腔鏡手術)を視野に入れた治療を始めることになる。2007年09月08日総合病院にてMRI(Magnetic Resonance Imaging) 磁気共鳴画像検査クリニックからの紹介状を手に2回目の検査。(1回目は2006年12月16日)2007年09月11日クリニック受診血液検査2007年09月22日クリニック受診子宮内膜症の進行ステージが1~4(微症・軽症・中等症・重症)のうち,現状は『2~3の間くらい』(軽症~中等症)と診断される。【ステージ2】ブルーベリー様の病変が固いシコリになります。この段階までに適切な治療が必要です。【ステージ3】この段階では骨盤内臓器の癒着がひどく、卵巣は腫大し子宮も癒着して少ししか動かなくなります。左右両方に嚢腫が認められる。ラパロの画像結果を説明を受けながら一緒に見たが,素人目にもはっきりと分かった。担当医より子宮内膜症が「がん化」する事があるとの説明。(1,000人に1人の割合)半年ほど卵巣の腫れを抑える注射を続け,その後ラパロ(腹腔鏡手術)を行うことが決定。手術日を予約。2008/2/23(土)「子宮内膜症性嚢腫」子宮の内膜が子宮の内側以外の部分にできてしまい,卵巣に子宮内膜症ができると月経のたびに卵巣の中でも出血が起こります。そのため卵巣の中にドロドロの茶褐色の血液がたまるので「チョコレート嚢腫(嚢胞)」とも呼ばれています。月経は毎月起こるのでチョコレート嚢腫も少しずつ大きくなります。ある程度大きくなった嚢腫が捻れてしまうと,突然、激しい下腹部痛や吐き気に襲われます。嚢腫が捻れると卵巣の血流が途絶えるので、短時間の内に卵巣が壊死(腐ること)してしまいます。「注射」女性ホルモンの分泌を抑えて一時的に閉経と同じ状態にすることで,病巣を小さくします。治療法は4週に1回注射リュープリン1.88mgを半年ほど使用。リュープリン=GnRHアゴニストの一種原則として6ヵ月を超える投与は行わないとのこと。担当医より副作用の説明。更年期障害の症状が現れること。4週間かけて薬剤(カプセル状)が体内に溶け出す。揉んでしまうと早く溶け出してしまうので効果が4週間もたなくなる。「注射の記録」2007年09月28日クリニック受診注射1回目(左上腕部)ものすごく痛い,鈍痛再度副作用の説明2007年10月26日クリニック受診注射2回目(左上腕部)2007年11月22日クリニック受診注射3回目(左上腕部)2007年12月21日クリニック受診注射4回目(左上腕部)2008年01月19日クリニック受診注射5回目(左上腕部)実際に感じた副作用(と,思われる自覚症状)ほてり,熱感,のぼせ,肩こり,頭痛,不眠,めまい,発汗 性欲減退,腟乾燥腰痛,皮膚乾燥,脱毛,多毛,眠気,いらいら感,記憶力低下,注意力低下腹痛,下痢,便秘,口内炎,口渇,頻尿,疲労,けん怠感,脱力感,浮腫「手術についての説明」2008年01月19日クリニック受診担当医からの「腹腔鏡手術」及び「手術前検査」の詳細説明麻酔方法:全身麻酔手術々式:子宮附属器腫瘍摘出術(腹腔鏡)血液製剤の使用に関する説明腹腔鏡手術を行うが,場合によっては開腹手術になる。開腹手術になる場合,自己承諾になるが家族には説明・同意を求めた上で開腹手術に進む手術費用:自己負担額20~25万円(内,入院保証金10万円)【手術日までに】・風邪をひかないこと・アルコールは可。緊張をほぐしてリラックスしておくこと。・タバコは厳禁「開腹手術」卵巣と子宮の正常な部分を残し、子宮内膜症の組織や癒着がある部分だけ取り除く「保存手術」を選択。子宮、左右の卵巣、卵管などをすべて摘出するのが「根治手術」,卵巣の一部を残すのは「準根治手術」「手術前検査」2008年01月19日「手術前検査」を行う・体重測定・血圧・・・(103/68)この日ちょっと高め・心電図→異常なし・採血・・・たくさん→異常なし2008年02月01日「手術前検査」の続きと問診胸部レントゲン→異常なし「手術まであと1週間」作成日時 2008年02月16日 01時55分11秒2008/02/16レイアウト崩れの為タグ修正