かわいいものさがし

なかでもゴールデンウイークにおすすめなのが
企画展「体感！おもいっきり飼育係展」。
小さい子どもさんならここに釘付けになってしまいそうです。


パイプをつなげて風を送る水道管ゲームのような遊び、
冷蔵庫から魚（おもちゃ）を選んで切って、動物（ぬいぐるみ）への餌やり、
飼育員さんと同じ服を着てアシカの人形と記念撮影
などが人気のコーナーです。


大人にとっても、水族館を裏で支えている飼育員さんたちの様々な仕事や
机の中や特技などが詳しくわかる展示は面白いと思いますよ～。


詳しいレポートと写真は
こざるーむ遊び場ガイド・鳥羽水族館のページを見てね


鳥羽水族館のうら側のぞいちゃおう！！「うら側探検隊」にも参加しました。
（1名200円、先着20名)
波を作っているのは酸素を送るだけではなく、天井の蛍光灯の明かりを
カムフラージュする役目もあるというのを聞いて、工夫しているんだなぁと
感心しました。


水族館の裏側を見せるというプログラムを最初に始めたのは
鳥羽水族館なのだそうです。
最近オープンした水族館でははじめから裏側も見せることを前提に
綺麗に作られているんですって。



「１０１匹赤ちゃん大集合！」という展示もありました。
動きのゆったりとしたカブトガニも、赤ちゃんのときは足が早い！
イセエビの赤ちゃんはまるで透きとおったクモ！
なんて驚きがありました。




微笑んでいるようなジュゴンの「セレナ」





遊んでほしくて飼育係の人にまとわりつくアオウミガメの「かめ吉」





セレナとかめ吉の本当にあったお話は、童話にもなっています。

ふたりはいつもともだち
もいち くみこ文/つちだ よしはる絵

鳥羽水族館で飼育されているジュゴンのセレナとアオウミガメのカメキチは大の仲良し。
ところがある日、カメキチが別のプールに引っ越してしまう。
寂しくなったセレナは食欲がなくなってしまいます・・・



鳥羽水族館の生きもの達のことをもっとよく知りたいなら
こんな本も出ています。


すいぞくかん１００(鳥羽水族館のなかまたち)


鳥羽水族館で飼育している８５０種類の動物たちの中から
１００の動物の写真を選び本にしたもので、巻末には飼育係の
仕事をわかりやすく説明するページもあり人気を呼んでいます。