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2008.10.26
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カテゴリ:映画/アクション
「(もしもし)イーサン・ハントだ。・・・全滅だ。」
「何の話だ?」
「僕のチームが全滅した! ディスクは奪われた。敵は我々の動きを読んでいたんだ!」

正統派のスパイ・アクション映画、それがこの作品の感想であろう。
デ・パルマ監督は過去の作品、例えば「殺しのドレス」や「アンタッチャブル」などからしてサスペンスタッチを得意としておられるように感じる。
そのせいか、「Mission:Impossible」についてもヒッチコック監督の影響がそこかしこから見受けられた。
だがこの影響力が功を奏し、ありがちなスパイ映画をサスペンスタッチに描写することで、正統派のスパイ・アクションとして完成させている。
また、小気味良いリズムを刻む音楽も見事にマッチして、作品を盛り上げるのに効果的であった。

アメリカのスパイ組織IMF、ジム・フェルプス率いるチームがプラハでの活動中、事件は起こる。
盗まれたCIA情報員のリスト(NOC)を奪回するための作戦であったが、イーサン・ハントを除くメンバーが次々と殺されてしまい、チームは全滅してしまう。
生き残ったイーサンは、やっとの思いでCIA本部と連絡を取り、キトリッジとカフェで会うことに。
そこで聞かされたのは、IMFに内通者がいるということ、そして今回の作戦はそれを暴くために仕組まれたものであると知り、イーサンはがく然とする。

まず、「レインマン」に出演していたころのトム・クルーズではなかったことに驚いた。

この作品にどれほどの意気込みがあったのか、とにかく熱演している。
そしてそれが見事な演技力として花を咲かせている。
やっとの思いで公衆電話を見つけ、息を切らしながら受話器を握りしめるシーンなど、こちらまで100メートルを全力疾走した気分にさせられてしまう。
また、ラストでは走る列車の上で吹き飛ばされそうになりながら敵と格闘するシーンなど、ハラハラドキドキの連続だった。
正統派のアクション映画を堪能して、大満足のひと時を過ごさせてもらえた。

1996年公開
【監督】ブライアン・デ・パルマ
【出演】トム・クルーズ、ジャン・レノ

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2008.10.26 10:17:02
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