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カテゴリ:風天俳句
朝寝して 寝返り打てば 昼寝かな 風天(フーテンの寅さん) 『ああ、風天(ふうてん) その参』で「『風天』は渥美清氏の俳号を離れて寅さんの俳号になっていたのだろう」と記した。 上記の一句は、まさに寅さんの俳句そのものではないだろうか。 さても渥美清という御仁。 たいそう一流なお方と推察するが、その懊悩や苦しみも一流を背負っておられたのであろう。お察し申し上げる。 せめてこの時季、負うた荷をおろして気楽に秋風に吹かれることがかなったならば・・ 今宵はDVDを眺めながら、寅さんの「永遠なる愚か」をしみじみ味わいたいと思うのである。 彼岸の渥美清氏に敬意を表しつつ合掌(-人-) ※過去記事 『ああ、風天(ふうてん) その壱』はコチラから。 『ああ、風天(ふうてん) その弐』はコチラから。 『ああ、風天(ふうてん) その参』はコチラから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.05 05:49:37
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