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2013.05.10
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カテゴリ:名句と遊ぶ
20120507


さまざまの

情のもつれ

暮の春


  高浜虚子


なんとなく怪しげな句(笑)
淫靡な雰囲気を感じるのは我が中年のなせる業でしょうか(汗)

いずれにしても、こういうのは酸いも甘きもがわかった大人の句でしょう。
先日の子規でに書きましたが(コチラ)、人が生きるということは何かと苦労がともなうもの、そういうことです。

ときに、虚子先生は師の子規ほどに達観は得られていない感じがして、そこに好感がもてるのです(^o^)
私事で恐縮ですが、大叔父が高浜虚子山脈の末席にあったこともあり、私は虚子先生の句には親しみを感じるのです。
惜しむらくは我が大叔父は虚子先生の直接の薫陶を受けているにもかかわらず、つまらない句ばかり残しているということです、嗚呼。
さらに惜しむらくは、小甥の私は、つまらない句さえひねり出せない始末ということです(涙)

つまり、人が生きるということは何かと苦労がともなうもの、そういうことなのです(笑)

20130124aisatsu





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最終更新日  2013.05.10 06:33:56
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