2144304 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

吟遊映人 【創作室 Y】

吟遊映人 【創作室 Y】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

吟遊映人

吟遊映人

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

フリーページ

2014.09.05
XML
カテゴリ:名句と遊ぶ
20120903

桃の実に

目鼻かきたる

如きかな



正岡子規


明治35年の初秋、子規は写真を眺めながらこう詠んだ。
鬼籍入りが同年9月19日なので、微笑ましくも物悲しい気分になる。

そしてもう一句。

桃の如く

肥えて可愛や

目口鼻



死を前にして、子規の創作意欲は衰えることはない。
というか断末魔の一句か。
ふりしぼるような子規の気力が、ただただ切ない。

それゆえに、明治35年の句は一言をもおろそかにすることあたわず。子規を偲びつつ声に出して読むのである。


20140903budou
コチラから


収穫の秋はまだまだ続く。こうご期待♪
20140903kudamono

20130124aisatsu





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.09.05 06:03:57
コメント(0) | コメントを書く
[名句と遊ぶ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X