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テーマ:40代の視点と日常(771)
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彼女と知り合って27.5年
出会った時、宇宙人みたいな奴って思った。 ちょっと風変わりな所はあるけど、美人やし、センス抜群やし、聡明やし。 18歳のあの時 今の彼女のご主人「T」さんと、「Y」と「H」とおはなと三人で出会ったんだ。 彼は、楽しくて、お洒落で、私達が遊んでた界隈では「顔」的な人でした。 「T」さんが、勿論「Y」をお気に入りになったんはすぐに解った。 でも、「Y」が遊ばれてしまうんちがうんやろか?と心配もしたけど とっても紳士的に対応してくれはるから。。 ヨッシャ!協力してあげよか。 彼と彼女が初めての夜を迎える日。 「おはなちゃ~ん、お弁当作らなあかんねんけど、しなあかんこと一杯で間に合わへん~とあり 「H」も誘って彼女の下宿までGO! 無駄毛処理とか?マニキュアやペディキュア、ヘアのセット。。 お洋服のアイロンがけとか。 うん。やらなあかんこと一杯やわな。 で、「H」と二人で「出町商店街」に向かい食材を購入。 あんまし覚えてないけど、私の少ないレパートリの中から 出汁巻卵とかインゲンと人参の肉巻きとか、アスパラベーコンとか、から揚げとか、竹輪の中に胡瓜入れたり、チーズ入れたり(居酒屋メニュー??)おにぎりもそれなりにアイデアを駆使して 勿論、タコさんウィンナーも外せへんやん? (ちなみにこんなお弁当やったら毎日食べたいとTさんが言ったらしい) お弁当を持たせ、髪の毛のセットを手伝い、 その時点では、まだヴァージンだった(くせに)「H」と「お花」は 彼女を、女子から女性へと昇華するための儀式へと母の気持ちで送りだしたのでありました。 あ~彼女の事、書こうおもたら、ゆうに、この三倍のスペースが要るので 本日はもうここまでにする~(実は過去日記にも彼女は何度か出てるけど) で、その彼女。 普段は弱音を吐かない彼女。 「おはな~彦根城見たい」 「うん、解った、ほな行こうね」 で、本日ブィ~ンと彦根までドライブ。 まず!私が行きたかった彦根ポイントに付き合ってもらったの。 ここどこ? コートダジュールちがうん?って雰囲気? あの、バームクーヘンで有名な「クラブハリエ」プロデユースのパン屋さん♪ ちょうど、どっかの雑誌の取材に来てはったし、私の後ろ姿くらい映ってるかも(笑) コーヒーをテイクアウトしてテラスでのんびり~ 栗のタルト、100円。小さいけどむっちゃ美味しいし☆ お土産用のスプーンサレ サレって事は塩味? 珍しいので買ってみた☆ (チーズ、八味唐辛子、白芥子、黒芥子、茶塩など) このあと、彦根城を見に行き、江姫ごっこをして遊び~ なんでYが江で私が淀なん? 湖岸道路を走りながら、景色の良さ気な場所を探す。 Yが早起きして作ってくれたお弁当☆ サバ缶を使ったバラ寿司、ネギとハムの卵焼き、ナスの香味揚げ、セセリのから揚げ、ブロッコリー♪ あ~幸せ☆ 人様が作ってくれたお弁当のなんと美味しい事!!(実際Yはお料理上手☆) 誰もいない、琵琶湖の波の音しか聞こえない。 お弁当食べて、少しお昼寝して、 Yがマッサージもしてくれて☆ 至福の時間やし~ Yは結婚してすぐご主人が舌癌を発症し 20年近くほぼ一人で家計を支えてる。 この間にもほんま、 私が何回も 「逃げるって選択もあるんやで!」 と言った事があるくらい大変な事あったけど 逃げる選択は彼女には無いと頑張ってる。 たまに、密かな弱音吐くけど 「小さな幸せに感謝できるしな~」って・・ まぁ、辛いことは極力無い方がええとは思うけど ささやかな喜び見つけが上手な人が、幸せになれるんやわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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