カテゴリ:おでかけ 観劇・コンサート・映画系
ららぽーと横浜から急いで帰ってきて、新宿でお芝居見ました。
劇団仲間の「飛ぶ教室」 ケストナーの児童文学 「飛ぶ教室」が原作です。 「飛ぶ教室」っていうのは、この物語の舞台になっているドイツのヨハン・ジギスムント高等中学の寄宿学校(ギムナジウム)で、クリスマスに子どもたちが演じる劇の名前です。 その練習シーンから始まります。 登場するのは寄宿学校の生徒(男子校だから男の子だけ)と、学校の先生。 先生も子どもたちと正面から向き合っていて、人間として対等な付き合いをしているので生徒たちからとても慕われています。 大人というより、同じ寄宿学校を卒業した「お兄さん」という存在で、生徒たちが他の学校の生徒と決闘したり、弱虫だと思われていた子が勇気を見せるために高い鉄棒の上から飛び降りたりしても、そのことについて叱ったりしません。 大人へなるためには欠かせない通過儀礼だと是認してくれているのです。 上からではなく横からの視点でアドバイスをくれる先輩、そんな人にめぐり合えるチャンスはなかなかないのかも・・・と思うと、とても心に染みます。 爽やかやなお芝居でした。 劇団仲間のお芝居は、他に「ふたりのイーダ」(松谷みよ子)・「モモと時間どろぼう」(ミヒャエル・エンデ)・「見えない友達」も観ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おでかけ 観劇・コンサート・映画系] カテゴリの最新記事
|
|