テーマ:お勧めの本(7386)
カテゴリ:本の話
配達あかずきん 大崎梢 面白かったです~~ あっという間に読んじゃいました! 読んだ後から知ったのですが、この本、実は 「本の雑誌」2006年上半期エンターテインメント・ベスト10や 「キノベス2006」(紀伊國屋書店による年間ベスト企画)に ラインクインしていたんですね しかも、大崎さんはこの本がデビュー作。 ご自身が長年、書店員さんをされていて 書店員の仕事の話を友人にするとすごくウケルんで 書店の話は一般の人が聞いても面白いんだなと思って 小説の題材に選んだそうです 小さい頃、本屋さんになりたいと思っていたんですよね~、私。 本屋さんになったら、本がいっぱ~いあって 好きなだけ読めるし、それが商売になるなんて最高 な~んて思っていました だって、小さい頃の街の本屋さんの人って 店番で本読んでるだけに見えたんですよ・・・ 大人になってからは、書店員さん(大型書店系列とか)って 本読んで店番してる人なんかいないし・・・ 力仕事だし、毎日配本とか検品とか、万引きの注意とか 大変なんだろうな~って思っていました でも今でも本屋さんは大好きだし、本も大好き そんな人にミステリー仕立てのこの本、オススメです 5つの短編のミステリーなんですが、謎解きが面白いです 本にも詳しくてしっかり者の書店員の杏子と 不器用だけど勘が鋭くて、探偵役になる学生アルバイトの多絵 のコンビが事件を解決していきます 1話目から、「うわ!これ面白い」と引き込まれました 5つの短編のどれも後味爽やか~ で、面白かったけど 私は2話目の「標野にて。君が袖振る」が好きかな ウルウルっときました 表題になっている「配達あかずきん」は書店を出て 本の配達中の事件で、どうなる??ってドキドキもよかったです この本はシリーズになっていて続巻は この2冊 なるべく早いうちに読みたいと思います う~ん 楽しみ 楽しみ Designed By チワワン子
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