カテゴリ:本の話
5月の読書メーター
読んだ本の数:8 読んだページ数:2082 ナイス数:17 47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫)の感想 毎月1回の一人旅で47都道府県を回った益田さん。途中で何度も嫌になってて、でも頑張ってやり遂げた様子や、お祭りが終わってしまったところに行ったり、ガイドブックの情報だけで見つけられないところを諦めたり、現地の方とのふれあいに消極的だったり、現地の美味しいものを無理して食べないとか、ちょっとずつ残念な部分がある旅が益田さんっぽくてなんかいい。 読了日:05月30日 著者:益田 ミリ 小さい魔女 (新しい世界の童話シリーズ)の感想 手製本で小さな本を作っているのですが、ドイツ語の原書の「小さな魔女」を作ったので、日本語版を読んでみました。知らない作家だと思ったら「大どろぼうホッツエンプロッツ」の作家と知り、ちょっと親近感。 この「小さな魔女」も児童文学で、主人公の小さい魔女が「良い魔女」になるために頑張っているシーンや、魔女の考える「良い魔女」って!!というとこころからのラストまでが痛快。「ワルプルギスの夜」という伝説が今でもドイツで4月にお祭りがある、とガイドブックで見つけて嬉しくなった。 読了日:05月29日 著者:オトフリート・プロイスラー インフルエンスの感想 先が気になって引き込まれて一気に読みました。小説には関係ないですが、団地って大きくて同じ形がいくつもあって「なんだか怖いな」っていつも思っていました。住んでたらなんだか自分の家に帰れないような恐怖というか。それに重なる小説の中の恐怖でした。 読了日:05月22日 著者:近藤 史恵 金曜日の本屋さん―夏とサイダー (ハルキ文庫)の感想 シリーズ2作目。素敵な本屋さんの続編。ブックガイドとしてもいけます。高校時代の「金曜日の読書会」メンバーの一人だったジンの謎が判って、びっくり!続きが気になります。 読了日:05月16日 著者:名取 佐和子 美しいものを見に行くツアーひとり参加の感想 ツアー一人参加が気になって読んでみた。私も行きたいところに行かないうちに死んじゃうといけない!と思って2年前に一人でドイツクリスマスマーケットめぐりに行ったので、益田さんがツアーに行った気持ちがよく判る。そして一人参加のツアーは結構いいのだった。益田さんもクリスマスマーケット巡りをしていて、私も行ったところだったのでそうそう」と思ったり、オーロラやリオ、フランスには行ってみたいなと思ったり。荷造りについても書かれていたりで、これから行く方も楽しめる内容でした。 読了日:05月09日 著者:益田 ミリ あずかりやさん (一般書)の感想 「あずかりやさん」過去に読んだ気がしたが、ここに記録していなかったので読んでみた。思った通り最初の話は記憶があり、たぶんどこかで読んだのだろう。続く話は読んでいなかったので、優しくてなんだか懐かしい気持ちになる大山ワールドに浸った。「あずかりやさん」を読んで「イーヨくんの結婚」に進んだんだというのを思い出した。大山さんの世界観好きです。 読了日:05月08日 著者:大山 淳子 坂の途中の家の感想 角田さんの胸が苦しくなるような小説。自分も小さい子供を持つ母親の主人公が、裁判員裁判のメンバーに選ばれる。その事件が母親による幼児殺害。八方ふさがりになって辛い母親の気持ち、自身のことに置き換えて考える主人公。途中読み進むのが辛くなって、時間をかけて読んだ。 読了日:05月05日 著者:角田光代 メガネと放蕩娘の感想 シャッター商店街になってしまった地方都市で、まじめで堅実なメガネのお姉ちゃんと自分の好きなことをどんどんやる放蕩娘の妹が自分たちの商店街を盛り上げるために頑張った! 読了日:05月03日 著者:山内 マリコ 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.13 13:07:03
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