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インナーチャイルドヒーリングをすると決めると、やはり両親との関係が思い起こされる。
昔の思い出といえば、二人がケンカしてる姿しか思い浮かばない。 母はいつもイライラして、怒ってた。 スキンシップの記憶も無く、愛されているという実感が持てずに育った。 そして二人とも厳格で、あれはだめ、こうしろああしろと、抑圧されて育った。 ずっと自分に自信が持てなかった。 子供心にも、不幸にも色んな形があると思いました。 食べるのに困ってる訳でもないし、暴力を振るわれてる訳でもないけど・・・ 温かな家庭で可愛がられてる子供を見ると、羨ましくて寂しかった。 小学生位からは母は働き出したので、ずっと鍵っ子でした。 夫婦仲の悪い場合の特徴みたいだけど、母は弟を溺愛していました。 私は、長女ということもあり、いつも我慢させられ、いつしか両親には心を閉ざすようになりました。 でも、そういう関係が変わって来たのは、離婚して一人暮らしを始めた頃位から。 少しずつ、自分の感情をぶつけるようになって行った。 離婚後すぐは実家に身を寄せてたんだけど、居心地が悪くて、半年で一人暮らしを始めました。 離婚は恥だという事で、世間から隠され、親戚や知り合いに絶対言うなと言われ、もし会っても里帰りしている事にする様に言われたりしました。 そういう中で、私も年を重ね、色んな経験をする中で、少しずつ両親を許す気持ちが芽生えた。 子供の時はよく理解できないけど、両親にも色んな事情があり、余裕が無く、自分が生きるのに精一杯だったという事に気付きました。 愛していない訳ではなく、その人なりの愛し方で接していたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.11 09:00:06
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