|
テーマ:アルコールと健康について(19)
カテゴリ:お酒と健康
先日イギリスの科学雑誌「ネイチャー」にて、
フランス南西部地方の赤ワインにプロシアニジンというポリフェノールが 多く含まれていると発表された。 南西部と言うと、スペイン国境に近い地域である。 この地域の土着ブドウ品種やワインの醸造法に、 プロシアニジンを多く抽出するポイントがあると言う。 プロシアニジンは動脈硬化や肥満を抑える働きが 他のポリフェノールよりも強く、プロシアニジン属を形成している。 このポリフェノール、分子構造が複雑で解析が遅れていたが、 今まで10種類弱が確認されていて最近になって注目を浴びるようになってきた。 この物質、ワイン以外にも多く含まれているのがある。 それはリンゴ。 1個で150~200ミリグラムのポリフェノールを含んでいて、 プロシアニジンもその一つになっている。 未成熟のリンゴや青リンゴにより多く含まれ、また、リンゴの缶ジュース1缶なら 実に換算して2、3個分のポリフェノールが含まれる。 これを知ったら、リンゴのカクテルを造りたくなってしまった・・。 結局はお酒に終わるクラブ∀バッカスであった^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お酒と健康] カテゴリの最新記事
|