3170004 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Bacchus Antiques

Bacchus Antiques

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

Bacchus Antiques

Bacchus Antiques

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(84)

登山・ハイキング・さんぽ

(123)

日常のちょっとした出来事

(170)

暮らしを豊かに☆

(336)

今日のお買い物

(200)

お店情報

(407)

アンティーク

(51)

紅茶・中国茶・台湾茶の部屋

(65)

天体

(4)

カメラと写真

(23)

イタリーの伊達好き☆

(22)

オトコの小物

(73)

電撃訪問!

(43)

家事の一工夫

(17)

ぼやき

(401)

オーディオ・アクセサリー

(20)

自作真空管アンプ

(369)

電子工作

(45)

自作真空管式ラジオ

(47)

疑問符

(12)

料理とのマリアージュ

(123)

本日の一杯

(105)

オリジナル・カクテルの創作

(22)

音楽とお酒

(5)

屋外で飲むお酒

(7)

お酒の旬な話題

(56)

お酒と健康

(22)

EL95 UL接続 シングルアンプ

(17)

E83F K-NFB ロフチン シングルアンプ

(18)

8JV8 K-NFB シングルアンプ

(36)

ECL84 UL接続 シングル・パワーアンプ

(14)

6AK6 UL接続シングル・パワーアンプ

(5)

6AK6 ヘッドフォンアンプ Bacchus Antiques

(11)

E88CC 真空管式ヘッドフォンアンプ

(5)

6AK5ヘッドフォンアンプ Bacchus Antiques

(22)

EF80 UL接続 ヘッドフォン兼パワーアンプ

(3)

E180F 三結シングル ヘッドフォンアンプ

(15)

6AN5WA シングル ビーム結ロフチンアンプ

(40)

6V6GT ビーム管接続 シングルアンプ

(18)

6W6GT 三結 カソフォロ出力 シングルアンプ

(23)

EL803 UL接続シングル モノラルアンプ

(7)

3B4 三結 シングルアンプ

(12)

EL91 三結ロフチン シングルアンプ

(12)

3S4 ロフチン ヘッドフォン・アンプ

(16)

真空管プリアンプ

(62)

半導体プリアンプ

(13)

6005W UL接続 ロフチン シングルアンプ

(3)

5847 ミニアンプ Bacchus Antiques

(11)

投資にまつわるお話

(18)

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Headline News

Rakuten Card

Freepage List

February 13, 2007
XML
カテゴリ:自作真空管アンプ
建国記念の日に産声を上げた2E22シングル・アンプ。
今回は照明を落としての撮影です。
2E22の中心からグロー放電らしき青白い光が見えますが、
カメラの露出の関係で青白くなってしまいました。
実際は黄色に近いオレンジ色で、フィラメントが光っています。


2E22-SA1-2


昼夜48時間通電してみて、再生音にかなりの変化が見られました。
劇的!というコトバは、このような事態に言えるのではないでしょうか。
硬質感が和らいで、透き通るような空間はそのままに
艶と色気が増してきたのです。
こうも変わると、これからが楽しみです。
通電によって部品が次第に馴染んできたのでしょう。
だから自作をする方は、出来上がってすぐの音出しで
『あ~ぁ、こりゃダメだ!』
なんて諦めない方が良いですね。
抵抗一本、コンデンサ一個の交換でも、このエージング効果は当てはまりますよ。
私の数少ない経験ですと、3日は音出しして待った方が良いです。
夜中は最小限の音量でCDをリピート再生、昼間は一旦電源をOFFにして、
帰宅したら音楽を通常音量で楽しむ・・。
こんなエージングの仕方でも、やはり音質に変化がハッキリと感じられますよ。
これだからオーディオは難しいというか・・、楽しいほうが多いですね^^;
だいぶ好いあんばいになってきました♪
ただコントラバスがブヨブヨなのが気になるところ・・。
多分、低音のダンピングが足りないのでしょう。
カソード・NFBを掛けているのですが、もう少し制動力がほしいです。
そこでオーバー・オールのNFB9dB掛けてみました。
併せて2E22のアイドリング電流を46mA→52mA
初段の12ZB7の電流を0.8mA→1.2mAに変更しました。
電流を多めに流すことによって、音に厚みが加わってくるのです。
特に送信管にその傾向が強いですね。
本当は2E22に100mAくらい流したいのですが、
コントロール・グリッド電圧が-5Vくらいになってしまいます・・。
2E22のスクリーングリッドには、定格いっぱいの250Vが掛かっています。
そこの電圧を上げてプレート電流を増やすのは無理でしょう。
100mA流して出力8Wを捻出するには、
グリッドをプラスまで強力にドライブできる、ドライバが必要となってしまいます。
半導体式の高電圧ドライバを実験中ですので、それは次回の機会にしましょう。
812Aを使ったA2級シングル・アンプに使う予定ですので。

プレート電流6mAの増加による、再生音の改善はかなり見られます!
オーバー・オールのNFBを9dB掛けたにもかかわらず、
音に芯と厚みが加わりました。
2E22のカップリング・コンデンサーをビタQに、
初段をパラレル・接続に変更して電流をもっともっと流すようにすれば、
更なるお色気のUPが期待できます☆
オーバー・オールNFBを、2E22のプレートから初段に返す
P・K-NFBも検討中ですので、音を聴きながら決めていきましょう。

だいぶ以前から、こんなに紆余曲折を経ないで素直に好い音が一発で出る、
三極真空管に人気が集まっています。
アンプを何十台も造ってくると、三極管では何か物足りなくなってしまうのは、
人間の探究心の深さを物語っているのでしょうか。

参考までに、下が今回の増幅部です。
見辛いですがご勘弁を・・m(__)m


2E22-SA-CIR







ぽっちん





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 15, 2007 10:51:47 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.