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カテゴリ:暮らしを豊かに☆
金曜に自作プリアンプの不足部品を入手しましたので、
現状のプリの改造に着手です。 ラックから出して蓋を開けたところ。 5年以上も開けていなかったので、こんなんだったんだ! と、しばし見つめてしまいました(笑) でもどうせ見つめるなら、美人の方が好いな :-)ボソッ ![]() 中央の灰色2個のが、鉛蓄電池。 ±12Vをここで賄っています。 メーカー製のアンプと比べると、配線は非常にシンプルですね。 古い基板を取り外します。 ![]() 部品がちょぼちょぼ・・。 こんなんで電気信号を増幅してくれるのですから、不思議なものですね。 古い基板の入出力や電源端子の場所をふまえて、 新しい回路での部品を仮置きしていきます。 内部配線は出来るだけ流用という魂胆・・^^; ![]() 回路図通りに部品を配置すれば、信号の流れもスムーズで配線ミスも少くなります。 今回用いた部品群は・・。 抵抗器は進(ススム)やニッコーム、シンコーの金属皮膜、 電解コンデンサはニチコンのFGやMUSEです。 残念ながら進の抵抗は現在生産されておらず、 同等品のニッコームというものになってしまいます・・。 見た感じは同じ板型で、ニッコームは明るい茶色。 巷の評判では、ニッコームに比べ進の方が音が良かったらしい・・。 残念(T_T) 手持ち部品と合わせたので、混成部隊になってしまいましたが。 トランジスタはデータシートをあさりまくって、 出来るだけhfeの直線性が良く、ローノイズのものをチョイスしました。 VI変換、電圧増幅段は2SA1083・2SC2545という超ローノイズの コンプリメンタリで、出力段は2SB859・2SD1135です。 上下のトランジスタはhfeメータで測定し、 出来るだけ近い数値のものをマリアージュです。 最初は軽いノリだったのが、次第に気合が入ってしまいました^^; しかも出力段のトランジスタは放熱器付きで、バイアス用トランジスタと熱結合! 出力インピーダンスがパワーアンプ並みに低いので、 スピーカーも鳴らせないことは無いですよ。 ここから部品配置を調整しつつ、配線作業に入っていきます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2007 06:48:32 PM
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