|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
6AN5WAヘッドフォン・アンプを、秋葉原の春日無線に持っていって、
ギャラリーや店長の地曳さんに試聴して頂くことにした。 このアンプに使われている出力トランスのKA-3250は、初めて春日無線で購入したもの。 5A6ヘッドフォン兼用アンプに使っていたのだが、33シングル・アンプとの交代でバラした。 回路技術、実装、音質は、5A6アンプの比ではない。 お店には常連さんが何人かいて、6AN5WAヘッドフォン・アンプを見ると、 高密度な実装に皆驚いていた。 まるでパワー・アンプのようだとも言われた。 そう、実は出力450mWあったりする。 カソフォロ出力で全段直結というのも、非常に珍しいらしい。 早速、聴いてみようという事に♪ 常連さんは、ビーム管らしい音だが聴き疲れしない、透明感の非常に高い音。 店長の地曳さんは、線が細いがスッキリしていて、イヤ味の無い低音。 との評価を下さった。 6AN5の特徴が好く出ていると言う。 私はこのタマの音は初めてなので詳しくは知らんが、明瞭度の高い響きの綺麗な音だと思う。 地曳さんはこのアンプを、¥10万でも買う人はいると言ってくれた。 お~、副業始めちまおっかな!! 気になる方は、ブログHOMEよりMAIL欄の『メッセージを送る』から。 お気軽にご相談ください。 常連さんが作ったヘッドフォン・アンプがあるので試聴してみたら、 私のよりもふくよかで柔かい音質である。 回路や部品で、こーも音が変わるとは・・。 私のは現代的でスピード感があり、真空管アンプを長年作ってきた年配者は、 違和感を感じるだろう。 ダンピング・ファクタが30近くあるからな、6AN5WAのアンプは。 5687SRPPアンプが途中であるが、またもやヘッドフォン・アンプを作りたくなってしまった。 課題は、芯のある音質。 実は指摘された時点で、構想は出来上がっているのだ。 以前からパワーアンプで試してみたい回路なのだが、 またもやヘッドフォン・アンプで実証を重ねてみるとしよう。 簡単な電源方式で、プリアンプなんかには極まれに使われる。 半導体ドライブ直結方式6AK5W/5654ヘッドフォン・アンプ(仮)としよう。 このヘッドフォン・アンプを、¥60,000-前後で出品する予定だ。 さて、アンプを持ち帰るとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 20, 2009 08:48:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[自作真空管アンプ] カテゴリの最新記事
|