|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
このタイトルでピンと来た方は、そーとーな真空管好きだと思います。
私もまぁ好きな方ですが、どちらかとゆーとこういったマイナーな球、 人によっては『駄球』と言われているのが好みです。 この球は三極管と五極管が一つのバルブに入っており、2本でステレオアンプ、 1本でレフレックス・ラジオが組めます。 久し振りに覗いたクラコンで見付けました。 JAN PHILIPS ECG 6U8Aと表示があり、デートコードは全て8407。 工場を表すようなADGの表示も。 バルク品で箱無しなんですが、¥300-の破格!! 先日アメリカからRAYTHEONの6U8Aを何本か輸入したのですが、 こんなに安いのなら無理して輸入しなくても良かったな・・ でもRYATHEONの方が作り方が丁寧で黒プレートです。 この6U8Aの概要です。 ヒーター:6.3V 0.45A プレート損失(P):3W プレート損失(T):2.5w 増幅率(T):40 ヒーターの所要電流が.45Aってのが個人的に気に入っている一つ。 単球ラジオでは.5Aのトランス、シングル・ステレオで1Aのヒータートランスで賄えるからです。 増幅率も丁度いい高さですね♪ 6U8Aを使ってウルトラリニアでロフチンのシングル・アンプや、 レフレックスラジオ、高一ラジオを作ってみようと思います。 注意点が一つあります! ピンアサインは五極部のコントロール・グリッドが2番、三極部のプレートが1番です。 入出力が近いので、結合による発振に気を付けないといけません。 1-2番間に、銅などのシールド番を入れると良いでしょう。 近々この6U8Aをガッツリ買いに行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2011 12:26:45 AM
コメント(0) | コメントを書く
[自作真空管アンプ] カテゴリの最新記事
|