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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
低歪率化と出力upをはかり改良した、6W6GT カソフォロ出力アンプ。
各部DC電圧はほぼ設計値通りで問題が無いので、音出しを我慢し電気的測定に入ります。 負帰還は掛けない状態で、裸特性を測定しました。 利得:8.20倍 残留ノイズ(A補正):7μV f特:5-80kHz(0.125W,8Ohm) 歪率1:4.5%(1W) 歪率2:7.2%(2W) DF:5.0(1kHz) f特の高域側は、ミラー効果の影響で前作よりも早く落ちてます。 それでも無帰還で80kHzは、流石カソフォロ! パワーアンプで残留ノイズが7μVというのは、驚異的ですね。 A補正をしない残留ノイズでも、30μV弱。 ローノイズトランジスタにRコア電源トランス、贅沢なリップルフィルタを採用し、 アースの引き回しが上手くいったからでしょう。 格段に性能がupし、改良は成功しました(^^) 次回は、無帰還での試聴レポです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 8, 2014 04:36:38 PM
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