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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
お客様のシャーシ加工と並行して、徐々に進んでいる6AN5WA シングル 真空管アンプ。
今日はブリッジ整流回路を、4本の超高速整流ダイオードで組み上げました。 私用したダイオードは、当方でも出品中のSTTH1R06。 600V1Aで逆回復時間は25nS(max)の超高速タイプ。 シリコンでは、この辺りが高速化の限界じゃないでしょうか。 それより早くはSiCですね。 でもチョークインプット整流では常にダイオードに電流が流れるから、スイッチ時間は重要でない?? ダイオードは、サトーパーツの1L5Pラグに組みました。 ハトメの丸穴にダイオードのリードを突っ込むという、イレギュラーな使い方で。 リード2本がピッタリ納まるんですよね。 半田付け作業が完了したら、配線ミスが無いかしっかりと確認。 次は動作チェックで、スライダックで僅かに電圧を引火し、チョークインプット整流動作になっているかを素早く確認。 最後にAC100Vまでスライダックを上げ、チョークインプット整流後電圧が設計値とほぼ同じ電圧値を確認しました。 ここで活躍したのが、手製の電子負荷装置。 実際に消費する電流を外部抵抗器で設定し、電源回路に接続して出力電圧を確認するもの。 アンプの設計には欠かせません。 当方で出品しているアンプは、何段階もの厳しいチェックを経ているんですよ。 今日は写真を撮って加工してupする時間が無かったので、文字だけのブログで失礼します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2016 05:30:47 PM
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