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December 14, 2020
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カテゴリ:自作真空管アンプ
拙宅で使用しているメインの真空管アンプは、EL95の軽いUL接続に
強力な局部帰還とK-NFB、軽いオーバーオールNFBという構成のシングル。
個人的には、音楽性豊かで楽しめる音質と自負している。

そのアンプに先日、拙ラクマショップ商品の6N23P プリアンプを通して、
クラシック音楽を観賞した印象は・・・。
低域の反応がやや悪くて、ぶっちゃけ重い!
よく言えばピラミッドバランスなのだが。
その原因は電源部にありと、直ぐ解った。
電源はチョークインプット方式なのだが、
最初の10Hチョークで受け、コンデンサは1200uF、
リップルフィルタに1Hのチョークに、フィルタコンデンサは820uF×2。
電解コンデンサの容量を増やし過ぎると、低域の反応が鈍ると知っていたのだが。
つい手持ち部品の活用と称して、大容量を奢ってしまったのだ。
そこで反応の良い、ポリプロピレン・フィルムコンデンサを820uF×2の
電解コンデンサに、パラレル接続してみることに。
対象のフィルムコンデンサは、↓





どれもある程度エージング済み。
クリップに繋がっているのが、Jantzen AudioのStandard Z-cap 2.7uF。
その右へClarity Capの2.2uF、AUDYN-CAP MKP-QSの3.3uF、
SOLENのPPE-MKP-FC 15uF、AUDYN-CAP MKP-QSの47uF。

Jantzenはややクールながら解像度が増し、低域のキレが向上。
高域が耳につくという事もなく、
モニター調な雰囲気で安心して音楽を聴く事ができる。
Clarityは低域が程よく締まり、高域はやや重厚感を醸す。
クラシックを聴くには、最適なコンデンサかも。
Jantzen同様、悪くない印象。
AUDYNの3.3uFは打って変わって、かなりウェットな雰囲気に。
艶もかなり増して高域はブリリアント、低域は締まりながらも量感はそこそこ。
脚色が強いかなという印象で、アンプの音質の方向性としては悪くないのだが、
味の濃い洋食という雰囲気で長時間の音楽鑑賞としてはどうかな??
SOLENはどうしてか、高域の解像度ばかりが上がり、低域の締まりはイマイチ。
色付けが非常に少なく、パラってしまうことを忘れさせるキャラクター。
もう少し個性を出しても良いのではと感じた。
最後にAUDYNの47uFで、かなり巨大!!
これは最初の音出しで却下。
高域がカサついて荒々しく、潤いも艶も全く感じられない。
乾いた音というのが当てはまる。
47uFという大容量が相性良くないのか、同じブランドの3.3uFとは雲泥の差である。

以上の観点から、パラうフィルムコンデンサには最適容量があるようだ。
また、拙アンプでワーストだったAUDYNの47uFが、
他のアンプで好結果を出すかもしれない。
容量が違うので、コンデンサのブランドを方向付けるというコンセプトも皆無。

それにしても、出品中の6N23P コントロールアンプは、
こうも如実にシステムの個性なり欠点を曝け出してしまうとは!
逆にこのプリとマッチしたら、最高の音楽空間が広がるんだろうな♪





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Last updated  December 25, 2020 08:39:00 PM
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