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January 8, 2023
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今年2回目の登山は、栃木県鹿沼市に鎮座する岩山。
標高は328mとすこぶる低いものの、登り甲斐のある山と最近知った。
中でも猿岩の鎖場は、難易度がかなり高いらしい。
垂直に近い70mに及ぶ岩場を、鎖1本で降りるというものだ。
本格的な鎖場らしいので、挑戦してみようと朝一で出発。

この山の最寄り駅は、東武線の新鹿沼。
そこから登山口付近の日吉神社まで、徒歩で30分弱。
登山の安全を祈願して、お参りして行こう。

登山口は、神社前の山道を西へ30m程進んだ場所にある。
登山開始から10分ほどは何の変哲もない登山道なのだが、
次第にこの山が本性を現してきた。
『岩山』という名が付くくらいだからね。





岩場は足掛かりが多いので、比較的登りやすい。





ベンチがあるのだが、ここが3番岩展望台かな?
西側の眺望。





そこから先も岩場の連続で、梯子も出現。





狭い岩の間を通り抜けたり、岩場をよじ登ったりの連続。
ルートを少し外して、急峻な岩峰の頂上に出てしまうことも。
慎重に岩峰を降りて迂回路を見つけ、正規のルートに復帰。
黄色や赤の丸い目印やピンクのリボンが随所にあるので、
それを見逃さなければ先ほどの岩峰に出くわすことはない。
少し汗ばんできたところで、2番岩に到着だ。





鞍部まで急峻な岩場を経て、目指すは1番岩。
とにかく岩場の連続で、下降時は集中力を要する。
滑落したら運良くて大怪我な場所の連続だ!
そうして、ようやく1番岩である岩山に到達!





その先には、雪を纏った男体山と女峰山が。
360度の大パノラマで、絶景とはまさにこの山頂。
誰かが置いたであろう、埴輪のミニチュアも😖
絶景を満喫しながら、温かい麦茶とすあま・栗羊羹を頂くとする。
自宅のリビングで食べる栗羊羹とは別物だ♪

ここで漸く登山者と会うことができた。
その人たちは、拙がこれから下ろうとしている猿岩の鎖場を登ってきたのだ。
かなりしんどかったと教えてくれた。
汗だくなので、相当キツそうだな。

休憩を十分摂ったところで、いよいよ猿岩の鎖場へと向かおう。
トレランシューズの靴紐を締め直し、登山グローブもはめ直して出発。
一旦下るのだが、西側は鎖場を通らない下山の迂回路。
鎖場は東側へ回り、少し岩場を登る。
その東側のルートを見過ごし、数分ウロウロしてしまったよ。
岩場の頂付近で、男性と少し遅れて女性それぞれ1人ずつと挨拶。
こんな可愛い女性が鎖場登ってきたのかな??
彼女にしたいほど好みな雰囲気だが、腕相撲したら負けるかも(笑)

頂を10mほど過ぎると、鎖場が出現したぞ。
ネットで予め情報収集していたのだが、現実を目の当たりにすると息をのむ。
マジで先が見えん。
手書きの看板に、『70mの鎖場、後戻り不可能』の文が。
ここまで来たんだ、引き返したら登山のスキルは一向に上がらないぞ。
そして、困難から逃避していたら、人生も登山も負け犬に転じたことになる!
負け犬になんか絶対にならんぞ!!
心を落ち着かせ、いざ!





最初の鎖2本の終わり付近には、木の生えるささやかな足場があるので休憩できる。
しかし先は垂直に近い崖なので、休憩した心地があまりしないな。
その先の鎖も何本も乗り換えて下るのだが、次第に傾斜と難易度が増す。
休憩できるとしたら、次の鎖のアンカーくらい。
下降中、ささやかな足場すら少ないのだ。
心を落ち着かせるためにも、2か所のアンカーで1分ほど休憩。
そのアンカーに片足で留まり、もう片方の足は岩場に、鎖はしっかりと握ってね。
アンカー周辺は両脇絶壁で、迂回路なんて生易しいもん存在しない。
鎖場苦手な人にとっては、進むも地獄、戻るも地獄といった感じだ。
何本目かの鎖の終端まで下りたところで、次の鎖は東へ3mほど先じゃないかッ!
そこまで垂直に近い岩場をトラバースして鎖をつかむか、
登り直して次の鎖まで行くかの2択。
拙は難易度の高いトラバースを。
下は見えないトラバース、落ちたら絶対命はないな・・。
無事に鎖をつかみ、更に下降。
もうほぼ垂直の崖で、しっかり靴底を岩に密着し摩擦を最大限生かして降りる。
拙のトレランシューズはBROOKSの最新モデルで、
それなりにグリップ力はあるのだが、2度ズリ落ちそうに。
その度に腕に負荷がかかり、腕が少ししんどくなってきたぞ!
次の鎖場の乗り換え地点が見えるが、そこも休憩には適していない。
絶対にクリアしてやる!

腕と脚に心地よい疲労を感じながら、終盤に近い鎖場を見上げる。
ここまで鎖の乗り換えは5回ほどかな。





ようやく鎖場の終わりに無事着いた頃は、溢れんばかりの安心感!
そこから東へトラバースし、次第に優しい登山道へ。
無事に下山できた達成感は、谷川岳登頂よりも大きいかも。
328mの低山ながら、非常に密度の高い登山が出来た。

今回の登山で、鎖場中盤の岩場トラバースは、非常に危険だった。
滑落しなかったのは、運が良かったかもしれない。
文章に書いただけではこの鎖場の難易度は解りづらいが、
登山初心者は絶対に通過できない。
乾徳山や岩櫃山よりも、鎖場の難易度が格段に高いと実感した。
グリップ力のある登山靴かトレランシューズ、鎖場対応のグローブは必携だ。
そして、片腕だけで数分間鉄棒にぶら下がれるだけの腕力・持久力が必須。
恐怖心に打ち勝つ度胸も必要だ。
過去に遭難事故が多発しているこの山、挑戦はくれぐれも自己責任で。

無事に下山できたので、帰宅したらシャンパンを開けて懐石弁当を頂こう♪

最後に、もう少し鎖場下降中の写真を撮っておけば・・。
次回もチャレンジする理由が生じてしまったではないか!(笑)





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Last updated  January 28, 2023 02:49:58 PM
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