窮して懐に
最近、いっちょまえにやまとが爪切りを嫌がります。うちに来て私に慣れてくれてから、たびたびの爪切りにもまったく動じず、パチンパチンと切ってあげても鷹揚とかまえていたやまとなのに。爪切りを持って、私がしまわれたやまとの爪を出すべく肉球をグッと押すと、「やだー」と言うように手を引っ込めようとします。特に痛い思いをさせたことはありません。爪を切ったあとは爪のとぎ心地が悪かったり、タワーに登りにくかったりするのかな?うちの子は人を引っ掻いたりはしないから、爪切りなんて必要ないかもしれない。しかし、先日のにゃんたの二重爪のこともありますから、爪は定期的にチェックしなければ。人に爪は立てなくても、まめたろうとやまとがいつものプロレスごっこの延長で不意にケガをしないとも言い切れないし。まぁ、まめたろうに限っては私の二の腕を使ってモミモミしたりするので、まめたろうに悪気がないとはいえ、この時ばかりはかなり痛い。できれば爪の先は丸くなっていた方がありがたいわけです。そこで、私のとなりで寝てるところを狙っていつも爪切りしているのですが、最近のやまとは避けるのも上手。私がやまとの手を取ると、手を引っ込めたあと、「にゃーん」とか言いながら私のひざに乗ってくるのです。それも、毎回。こ、これは…!まさに窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(猟師も窮して懐に飛びこんできた鳥は撃てまい)。やまと、捨て身です。意を決しての特攻です、なんて賢い子なんだ!(親ばか)しかし私は猟師ではない。結局私のひざの上で抱きかかえられて、パチンパチンと爪を切られるやまとでした。やまとのいいところは、まめたろうと違って大暴れせず、切られる!となったらおとなしくじっとしているというところ(笑)まめたろうなら大暴れで、安全のための爪切りのはずが飼い主が流血する羽目になることもあるくらいですから。(写真は爪切りとはまったく関係ない、私のひざでくつろぐやまとでお送りしました)~過去の爪切り記事一例~にゃんた2009,12,7 2011,6,3まめたろう2011,11,26 2012,3,14「なんてひじょうなんだ」猫 MIX多頭飼いブログランキング参加中♪よろしければ応援クリックお願いします