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2018.07.07
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カテゴリ:カンツォーネ
歌手ではないのですが日本では人気のあったアルト・サックス奏者のファウスト・パペッティを紹介しましょう。歌手でないのでエピソードは少ないので彼のディスコ・グラフィーが中心となってしまいます。お許しください。
★ファウスト・パペッティ (Fausto Papetti)
1923年1月28日ミラノの北スイス国境近くの町ヴィッジュ(Viggiù)生、1999年6月15日サンレモ没、アルト・サックス奏者。
.
      505419-72064・2・9
                                        
活動期間:1955年 – 1999年
所属レコード会社:Jolly, Durium, CBS, Fonit Cetra, D.V.More, Dig-It, Duck Record, Azzurra Music
サンレモ音楽祭出場0回
サンレモ音楽祭出品0曲
公式サイト


 2016年ワーナー・ミュージックが出している古い有名人達の編集ベスト盤シリーズの一つ「プレイリスト」にファウスト・パペッティも入りました。

505419-72064・2・9 (2016年 Rhino - Warner Music) CD Playlist - Fausto Papetti [5054197206429] ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照
1.What A Wonderful World (このすばらしき世界)
2.Night And Day (夜も昼も)
3.Almeno Tu Nell'Universo (宇宙の中であなただけ)
4.Smoke Gets In Your Eyes (煙が目にしみる)
5.The Man I Love (ザ・マン・アイ・ラブ)
6.The Sound Of Silence (サウンド・オブ・サイレンス)
7.Blue Moon (ブルー・ムーン)
8.Desafinado (デザフィナード)
9.My Love Serenade (シューベルトのセレナーデ)
10.I Left My Heart In San Francisco (霧のサンフランシスコ (想い出のサンフランシスコ))
11.I Only Have Eyes For You (瞳はきみゆえに)
12.Maria Elena (マリア・エレーナ)
13.Waltz In Love [息子マルコ・パペッティ作オリジナル曲]
14. I Love Paris (アイ・ラヴ・パリ)
15.The Look Of Love (恋のおもかげ)

 17年アッツーラ・ミュージックから「LE PIÙ BELLE DI SEMPRE Fausto Papetti My Way」が出ました。アッツーラとダックの音源が使われているようです。

ERB-019 (2017年 Azzurra Music ‎– Azzaro Distribuzione) CD LE PIÙ BELLE DI SEMPRE Fausto Papetti My Way [Azzurra/Duck 8028980671128]
1.Feelings (フィーリング) [D]
2.Isn't She Lovely? (可愛いいアイシャ)
3.Love Story (ある愛の詩)
4.Memory (メモリー~キャッツ)
5.Stardust (スターダスト)
6.Danny Boy (ダニー・ボーイ)
7.Anema E Core (アネマ・エ・コーレ)
8.Sound Of Silence (サウンド・オブ・サイレンス)
9.Besame Mucho (ベサメ・ムーチョ)
10.Samba Pa Ti (君に捧げるサンバ)
11.Malafemmena (悪い女)
12.My Way (マイ・ウェイ)
13.Il Padrino - Parte Seconda (ゴッドファーザー PARTⅡのテーマ)
14.Je T'Aime Moi Non Plus (ジュ・テーム)
15.Your Eyes - Il Tempo Delle Mele 2 (La boum 2) (恋する瞳~ラ・ブーム2)
16.Michelle Medium (ミッシェル)
17.Moon River (ムーン・リバー)
18.Unforgettable (アンフォゲッタブル)
ERB-019  GBCD-3617
GBCD-3617 (2018年3月 Galletti=Boston) CD Fausto Papetti - The Sax Master [8033959535486]
1.STINGIMI MIX
  a.Stringimi
  b.Abrazame (私を抱きしめて)
2.ENCORE MIX
  a.Encore
  b.Ancora Ancora Ancora.(アンコール・アンコール)
3.MARINA MIX
  a.Marina
  b.Sapore Di Sale (恋は塩味)
4.I LOVE YOU MIX
  a.I Love You
  b.I Just Called To Say "I Love you" (心の愛)
5.Nadia (妖精コマネチのテーマ)
6.STRANGER MIX
  a.Stranger
  b.Strangers In The Night (夜のストレンジャー)
7.AIR MIX
  a.Air
  b.Love Is In The Air (ラヴ・イン・ジ・エアー)
8.POLARIS MIX
  a.Polaris
  b.Aria (幻想のアリア)
9.Sirio
10.INDIMENTICABILE MIX
  a.ndimenticabile
  b.Unforgettable (アンフォゲッタブル)

 18年3月ガレッティ=ボストンから息子マルコ・パペッティが父ファウストの音源を使ってリミックス盤を出しました。前回(アルト・サックス、ファウスト・パペッティ 26)で書いたアッツーラ[TBP-11714 (2011年]やフォノーラ[CD-2338 (2014年5月]から出したのと同様の盤だと思いますが、ドゥリウム、D.V.モア、アッツーラの音源を使っているようです。

 ガレッティ=ボストンは第二次世界大戦後すぐに出来た同名の音楽出版社が母体で、前回のフォノーラと同様に民謡、リショなどのダンス音楽を得意とする会社です。民族系大手レコードが次々と世界資本に呑み込まれる中でしっかり生き残っていたようです。

 最後になりましたが2018年6月13日「アルト・サックス、ファウスト・パペッティ 19の『ファウスト・パペッティの国内盤』で紹介したチェット・ベイカーの「チェット・ベイカー・ウィズ・ストリングス/マイ・ファニー・ヴァレンタイン [+1]」のイタリア・オリジナル盤を載せておきます。国内盤1曲目「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」はボーナス・トラックで2曲目以降がオリジナルです。ジャケットはアメリカ版を使用した模様、録音したパーソネルはイタリア盤には記載がありませんでした。

LPQ-25005 (1959年 Celson ‎– Gürtler. (SAAR)) Chet Baker Sings And Plays With Len Mercer And His Orchestra ‎– Angel Eyes
LPQ-25005 (1961年 Jolly ‎– SAAR) Chet Baker Sings And Plays With Len Mercer And His Orchestra ‎– Angel Eyes
SM-3035 (1967年 Joker ‎– SAAR) Chet Baker Sings & Plays
1.I Should Care (アイ・シュッド・ケア)
2..Violets For Your Fur (コートにすみれを)
3.The Song Is You (ソング・イズ・ユー)
4.When I Fall In Love (ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ)
5.Good-Bye (グッドバイ)
6.Autumn In New York (ニューヨークの秋)
7.Angel Eyes (エンジェル・アイズ)
8.Street Of Dreams (ストリート・オブ・ドリームス)
9.Forgetful (フォゲットフル),
10.Deep In A Dream (ディープ・イン・ア・ドリーム)
録音年, 1958年9月28日、29日、10月5日、ミラノ録音。パーソネル:チェット・ベイカー(Chet Baker)[tp, vo],マリオ・ペゾッタ(Mario Pezzotta)[tb],グラウコ・マゼッティ(GLauco Masetti)[as],ジアンニ・バッソ(Gianni Basso)[ts],ファウスト・パペッティ(Fausto Papetti) [bs],ジュリオ・リバーノ (Giulio Libano)[p, arr, cond]・オーケストラ
   
                        LPQ-25005                            SM-3035

 これまた『ファウスト・パペッティの国内盤』紹介が終わった後に見つけた話で,一番最後になってしまいました。

Exblogのkoukinobaabaさんのブログに有った話です。少々長いですが引用します。
[https://zenigeba.exblog.jp/3676235/ Hot'n Cool zenigeba.exblog.jp]
英語の曲のタイトルを和名にすると・・・ by koukinobaaba | 2005-10-25 20:30
『(前略)日本ではファウスト・パペッティの「黒い傷あとのブルース」がリリースされていますが、一説にはファウスト・パペッティの「黒い傷あとのブルース」は存在せず、”Broken Promises”を演奏しているのはSil Austin(シル・オースティン)だとか。(イタリアのファウスト・パペッティのサイトで見つけた。)(後略)』

 そう言われれば検索をしても出てきません。

  “黒い傷あとのブル-スの事はkoukinobaabaさんが別の項で解説されています。ご参照ください。『(イタリアのファウスト・パペッティのサイトで見つけた。)』は残念ながら繋がりませんでした。

COX-1004 (1961年5月 COLPIX - 日本ビクター) 黒い傷あとのブルース (BROKEN PROMISES)/ 夢みるように (DREAMY) アンリ・ド・パリ楽団 (Henri De Pari)
         COX-1004 

 ファウスト・パペッティの国内盤に“黒い傷あとのブルース”が初めて紹介されたのは
SJET-7713 (1965年11月 GLOBE - 日本ビクター) 30cmLP黒い傷あとのブル-ス/ファウスト・パペッティ (BROKEN PROMISES)
1.ハーレム・ノクターン (HARLEM NOCTURNE)  Ld・A-7446 (1965年)
2.太陽はひとりぼっち (ECLISSE TWIST) ms・A-77110 (1965年) 6a Raccolta “ECLISSE”
3.女王蜂のテーマ (AL FONSO AL CIMIEERO) “ALFONSO AL CIMITERO”
4.ダニー・ボーイ (DANNY BOY) Ld・A-7440 (1965年)
5.サマータイム (SUMMERTIME) Ld・A-7440 (1965年)
6.グリスビーのブルース (LE GRISBI) ms・A-77119 (1965年) I Remember... N゚2
7.黒い傷あとのブルース (BROKEN PROMISES) ms・A-77110 (1965年) 6a Raccolta 5 “Broken Promise”
8.ゴールド・フィンガー (GOLDFINGER) Ld・A-7408 (1965年)
9.シェルブールの雨傘 (LES PARAPLUIES DE CHERBOURG) Ld・A-7429 (1965年)
10.愛を歌う (IN GINOCCHIO DA TE) Ld・A7391 (1964年10月26日)
11.チーク・トゥ・チーク (CHEEK TO CHEEK) Ld・M-6863 (1960年)
12.アンジェリータ (ANGELITA DI ANZIO) Ld・A7391 (1964年10月26日)
         SJET-7713
で、しかもアルバムタイトル曲です。

 65年に出たシングル盤を中心に国内盤LPが作られ、入った曲の後ろにイタリア盤のレコード番号(Ld・A-はシングル;ms・A-はLP)を付けました。65年の事は私のブログアルト・サックス、ファウスト・パペッティ 4をご参照下さい。

 koukinobaabaさんのブログ「英語の曲のタイトルを和名にすると」にある『一説にはファウスト・パペッティの「黒い傷あとのブルース」は存在せず』と言う事は事実でなく、あまり人気がなく再発されることが少なかったものの、実際にイタリアでも存在しシル・オースティンの演奏ではありませんでした。

 原因はイタリアの英語タイトル表記間違いでした。原題や日本での表示は“Broken Promises”ですが、イタリアでは“Broken Promise”でした。「プロミセス」と「プロミス」と違いでした。

 他に“太陽はひとりぼっち”で日本盤は“Eclisse Twist”、イタリア盤表記は“Eclisse”となっています。今回のこの件で初めて気付いたことが“女王蜂のテーマ”の問題です。日本盤の原題表記が“Al Fonso Al Cimieero”ですが、本当は“Alfonso Al Cimitero”です。この間違いで検索をかけても発見出来ないのかもしれませんが、イタリア盤の”女王蜂のテーマ“が見つかりません。
 この事で何方か情報をお持ちでしたら教えてください。



アルト・サックス、ファウスト・パペッティは以上です。





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Last updated  2018.07.07 08:40:08
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Re:サンレモに出なかった歌手達 88 アルト・サックス、ファウスト・パペッティ 27(07/07)   koukinobaaba さん
AlFonso Al Cimitero / Tango Hawaiano – Seven Seas HIT-84
カトリーヌ・スパークの記事内(https://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/catherine-spaak/) (2020.07.09 20:10:20)


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