あいの風杯 結果
あいの風杯があった魚津から今、帰ってきました。結果は、千葉ホークスに24-95、高崎マジックに20から30点‐70で2連敗後、富山の健常学生チームに57-11で勝ち、1勝2敗という成績。成績だけ書くと、なんだかショボイのですが、過程を見ると、よいプレーと出来なかったプレーがハッキリでた大会でした。まずよかったこと。練習したプレスブレークがそのまま表現できました。若手主体とは言え、チェアスキルに遥かに勝る千葉相手にフロントへボールを運べたばかりでなく、アウトナンバーできたプレーが何度かありました。その結果、ボールラインまでディフェンスを引かすことができ、最終的にシュートが入らなかったことと、ディフェンスが甘く、相手に高確率でペイント内やハイポでシュートを決められました。しかし、プレスを何度かブレークできたことは選手にとってもコーチとしても自信になりました。練習の成果がでて、負けましたが成果のあったゲーム。さて、問題は高崎マジック戦で・・・相手に速く引かれてゾーン気味に守られた時、選手同士の意図が噛み合わず、ミドルが入らなかったこともあって、ディフェンスはまだ頑張ったのですが、やはり相手のシュート率が高い、そして、ワンマン速攻で走られまくりました。アップは特に二日目、いつもよりは皆動いたのですが、出だしが走れなかった。バタバタと点を取られて、ドンヨリした雰囲気にオンザコートもベンチもなってしまいました。いろんな原因が考えられますが、Jamaneyは速攻やオールコートオフェンスのようはスペースのあるプレーは得意だけど、スペースがなくなるハーフコートオフェンスは、思い切り選手が動けていない。迷いがプレーに感じられてしまう。オフェンスの入り方、エントリーを決める。または、フリーランスの原則を決める。つまり、ポジションを決めてその位置から始まるパスや人の動き決める、そして、原則なので、クラスやスピードのミスマッチやディフェンススキルのミスマッチ、高さのミスマッチを1対1や2対2で見つけて、そこを狙っていき流れでディフェンスにはいる。後、ディフェンスもペイント付近で相手を離しすぎるので自由に動かれて押し込まれてしまう。競り合いでよいポジションをとる、外に弾く、スイッチを速く、ボールプレッシャーを鋭くといったディフェンスの基本をもう一度頑張る。切り替えの練習も大事。ゲーム形式の練習にこれらの原則やエントリーを入れる。ディフェンスは張り出しお互いにプレッシャーをかける。球運びと戻りを速くする。そして、シュートは個人で本数を打ってもらう。アップで動きのなかで取り入れて、対人で行うことも必要。以上、覚書のように、思いついたことを書きました。後でじっくり考えます。BYゴーグル