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カテゴリ:指導
2月末に指導者向けのオンラインセミナーがありました。
とても勉強になりました。 こども未来輝プロジェクト 第3回 指導者のマインドセット~チームマネジメント~ 「100分トレーニングに込めた想いとは」 <講師> 平岡 和徳 氏 熊本県立大津高校サッカー部総監督(大津高校28年目) [略歴・役職] 筑波大学卒 熊本県立大津高校サッカー部総監督 熊本県市町村教育長会 会長 熊本県宇城市教育長(2017〜) 日本サッカー協会技術委員会日本代表強化部 日本オリンピック委員会強化スタッフ
▼実績 インターハイ出場:20回 全国高校選手権:17回 全国大会優勝:1回 準優勝:3回 ベスト8:7回 県大会優勝:70回 2002~ 日本代表U16・U17 コーチ 2012 日本高校選抜 監督
▼指導者としてのこだわり オープンマインド プレイヤーズ・ファースト 0から1をつくる(ファーストペンギン) 15歳の決断 スカウトをしない(公立のためそもそも出来ない) 本気のオーラで100分間練習
▼指導者は、子供たちの「心」を磨き、「夢」を導く「五者」の資質を持て 【五者の精神】 教育者:生きる力を育み、未来への「心の才能」を磨く 学者:専門分野の物事を知り尽くし、未来を構築する 医者:子供の振る舞いから、健康と個性までも見抜く 役者:子供達をひきつけ、本気のオーラで魅了する。
指導者は、選手の内側に火をつける。本気スイッチをONにする、子供達のCannotをCanにする。
▼指導者の基本姿勢 「子供達の未来に触れているという自覚を持つ」 24時間は有限、使い方は無限。子供達の育成のため自らの24時間をデザインする。 それが、選手子供達が自発的に24時間をデザインすることにつながる(=考動力がみにつく)
▼選手育成理念 1. 課題発見・解決能力と考動力を育てる。 (正しい努力から変化を求め、進化を導く) 2. 24時間を主体的にデザインする。 (24時間は有限、でも、使い方は無限。予めを意識して。) 3. 自分フィルターを大きくして、自分づくりに夢中になる。 (過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる) 4. 人を作るとは、自信を育てるということ。 (認め、ほめ、励まし、伸ばす、なかでの自己肯定感の確立 5. 諦めない心の才能を磨いて、夢を実現する。 (諦めない限り、人生に失敗はない)
▼選手に言ってきたこと 目指すゴール(夢)のない者に進む道はない! 日本一の集団となって、全国を制覇しよう!
▼選手の変化 選手が変わっていった様子 限界突破力をしようとする力がついてくる。 ↓ 自分からやる(主体性) あきらめない心の才能が磨かれていく。 ↓ 工夫することが習慣になり、やらされるから夢中になるマインドに変化。
↓ 自ら夢に向かって挑戦することから、本気のオーラが備わってくる。 【本気の人間】は輝いてくる!
【上記の状態が形成される指導が指導者の大きな役割】
▼子供達への言葉配り ž ピンチは、新しいものを創り出すチャンスだ! ž 誰でもできることを、誰でもできないまでやれ! ž 精神力とは貯金と逆だ。引き出し続けることで増してくる。 ž 諦めないことだ。一度諦めたら習慣になる。 ž ありがとうを多くいうとストレスが少なくなるよ。 ž 変化しようとする挑戦の先に、進化がある。 ž 上手くやるより、全力でやることが重要なんだ。 ž 笑顔は人の力を引き出し、奇跡を起こす。 ž 幸せとは明日が来ることを楽しみにできること。
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Last updated
2021年03月07日 07時29分43秒
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