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高校だけで60回以上の日本一になった桜花学園・井上眞一コーチの著書「日本最高峰のバスケ学〈桜花流上達論〉」から、自分のチームを教える上で役に立つ考え方やコーチングをまとめた。 これは自分のツイッターで3月10日~20日でツイートした記事を整理、まとめたものである。 千城北フェルターズ@ミニバスさん (@CK_fuerters) / Twitter 3回に分けて投稿します。 チームは運命共同体 チームをきちんと機能させるためにはひとりひとりの役割をはっきりさせることが重要。 これもコーチの大切な仕事のひとつである。チームはレギュラーで成り立っているものではない。 様々人の力で支えられ、つなぎあって成立している。 TEAMとは、Together, Everybody, Achievement, moreでチームである。 みんなで心を一つにしてこそさらに上へ行ける。 自分一人ではできないことを協力し、補い合ってやり遂げる。 そんな場面が多ければ多いほど素晴らしいチームとなり、素晴らしい学校となり、素晴らしい社会となる。 コーチの知識量×指導力でチーム力が決まる選手はひとつの方法ではスキルは身につかない。ひとつのスキルはさまざまな要素で成り立っており、 ひとつのプレーも多くのスキルで構成されている。 まずはコーチが、スキルが身につく理論を持ち、教えることにプライドを持つ。 チーム強さは選手が習得した知識量と速さと比例とする 新しいスキルができなかった選手ができるようになる。それも他のチームの2〜3倍の速さで教えきる。 また、今日2点を取る方法をひとつ練習したら翌日は2点を取る異なる練習をする。1ヶ月続ければ60点になる。それがコーチの仕事である。 理論の体得は、高校からでは遅い。中学でが理想 井上コーチは選手に問いかけをしたらそれなりの答えを出してほしいと考えていた。 練習の成果が上がらないことに怒り、選手にノートを取らせた。 バスケットの理論を延々と筆記させていく。しかし、どれだけ書いても時間の無駄だった。 鍵は中学で理論を体得したかどうか。中学で理論を体得した選手は高校で一様に伸びている。 DEFの場合、状況を瞬時に判断し、理論をベースにしながら、状況に応じて守れることができるかどうかである。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年03月21日 18時50分40秒
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