ずっと治らないままだったチェリーアイの手術を下のは2日前。
ずっと、病院通いと目薬も可哀想だ、と思ったのと、
しっかり目がつむれる方が本人も楽なのかなと思ったからでした。
でも、手術後の、いつまでも真っ赤な目と、垂れ下がった下まぶたを見ていると、
いい選択だったのか、迷いが生まれてしまいました。
うっとうしいカラーをつけられ、どことなく落ち着かない姿を見ていると、
あのまま、チェリーアイのままで、目やにを拭いてやっていればよかったのかとも思います。
飼い主の身勝手で辛い思いをさせたのかも知れません。
術後2日がたちました。目の充血は取れません。
痛々しくて、可哀想なことをしたかな、と思ってしまいます。
触ろうとしなければ、ネッカーは外して良いといわれたのですが、
もしも触って、ばい菌でも入ったら、と外せずにいます。
チェリーアイというのは、目のしゅん膜というのが膨らんでくるもので、
コッカーのかかりやすい病気のようです。
右目の目頭の下の方でした。
ずっと目薬で治療してきたのですが、進展もなく安定状態でした。
「本人も気にしていないならこのままでもいい」
とも、言われたのですが、症状に変化がないのに目薬を差しているのも、
納得いかなかったし、切ってしまえばさっぱりするなら、手術してもらおうと思いました。
でも、手術は手術ですからねえ・・・・
思い出してみると、去勢手術の後も、
2~3日、どことなく元気がありませんでした。
人間だってストレスがたまるでしょうに、
一体何がなんだか分からないままに不快な思いをして、
ワンコなりにストレスがたまっていることでしょう。
今垂れ下がっている、下まぶたは元に戻るのか不安もあります。
わずかな慰めは、前はきちんと閉じられなかった目が、
しっかり閉じられるようになったことです。