とうとう、見えなくなって・・・
「りょうは元気です」と書いてから、数ヶ月。状況は急変。しかたないのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・忙しさにかまけて、病院に行くのが遅れ遅れになって、やっと出かけたのが、9月中旬のことでした。半年に1度は見せてもらわないと・・・とお叱りを受けたものの目の状態は安定。また半年後にということで終わりました。ただ、かかりつけの病院に行くたびに眼圧をはかってもらうように言われました。次の日が、かかりつけの病院に行く日で、そのことを話すと、昨日はかったばかりなら、この次からにしましょうと、肝臓と皮膚病のお薬だけもらってきました。何事もなく、普段通りにすごしていたので、この次は、薬だけもらってこようと思っていました。ところが、ある日の朝、RYOパパが、「見えてないんじゃないか?」というのです。どうも様子がおかしいので、朝一で病院へ。日曜日だったので、院長先生ではなくもう一人の先生だったことや、やはり目のことは「おおた先生」にとおもったので、そちらにもTEL。ついてないときはこんなものでしょうか、「先生は、きょうは学会でいらっしゃらないので、予約も受け付けられないんです」その日の診断は、「結膜炎だと思いますよ。こういう子は自分の毛が結構目に入るんです」そうか、安心していいかな・・・ あのー、眼圧を・・・・「こんな状態では、眼圧もあがっているので、少し症状が落ち着いてからにしましょう」それでも、とは言えません。月曜日、わたしもRYOパパもとても病院へ連れて行ける日ではなく火曜日、RYOパパが、電話したら、「休診日」水曜日、できるだけ早く連れてくるよう言われたのですが、午前中など行けるはずもなく結局、連れて行けたのが土曜日。「う~ん、どうして眼圧をはからないのかなあ」といったようなことを言われました。緑内障になっていて、その時点では見えていない、ということでした。「とにかく、眼圧を下げる点滴をして、様子を見て何とかなりそうなら手術をします。きょうは、このままお預かりします。」りょうは、そのまま入院。。。。。。やっぱり、悪かったんだ・・・前に言われていたのです。「緑内障になることが一番怖い。悪くなったら3日以内には連れてきてほしい。」連れてきてやらなかったことを、ほんとうに後悔しました。結局、眼圧を下げて様子を見たけれど、視力を回復できる見込みはないとのことで、手術も何もなく、次の日に家に連れ帰りました。この左目は、もう、視力がないのです。でも、りょうは、ゆっくりですが、階段も上り下りしますし、家の中では、家具にぶつかることはありません。白内障の手術をしなかった右目で見ているのではないかということでした。状態がよくなくて手術をやめた右目が、いまのりょうの生活を助けているのです。見えないことは、もう、どうしてやることもできないのですが、これからのことを聞くと、眼圧が高くなるのはとても痛いことなのだそうです。目薬が効いている間はいいけれど、効かなくなったら、痛みを取ってやるしかないそうです。それには3つの方法があるそうです。1 眼球をとる 2 義眼を入れる 3 眼球に薬を入れて萎縮させるどれもかわいそうですが、写真を見せてもらうと、「ああ、ほかにもこういう子がいて、ちゃんと生活しているんだ」と、少し楽になりました。とりあえずは、目薬で様子を見ることになりました。で、どうしてこんなにボサボサで情けない顔をしているかというと、RYOパパが、シャンプーが目に入るといけないからと、トリミングに行くのをちょっと中止。みっともない姿のです。長々と書いてきたのは、最近コメントをいただいた方に、お返事を出さなきゃいけないのですが、メールでは長くなりすぎるので、まずここに書いて読んでいただこうと思った次第です。白内障も困るけれど、もっと怖いのは緑内障。でも、緑内障にならない子もいるわけで・・・この間「おおたびょういん」であったAコッカーのこは、1歳半で白内障になったそうですが、8歳まで緑内障にはならずにきているそうです。視力がなくなったことは、ほんとうにかわいそうだけれど、生活そのものは大きくは変わっていません。いくつまでこのままでいられるかどうかわかりませんが、そのときできることを最大限してやるだけです。ただ、はじめの白内障の時のこともあるし、今回のこともあるので、かかりつけの病院にちょっと???? 安心感がもてなくなりました。といってどこに換わっていいかもわからないし・・・・人間も同じですが、病院探しは難しいですね。↓これが、毛がボサボサで目がしょぼしょぼのさいきんのりょうです。