地域に根ざした保育園
「風人の祭★京都」を何故、あえて保育園で開催したかというと、「地域のみんなで子育てしていきたい」ということと、「保育園がだいじ」ということとをつなげたかったのがあります。保育園が、地域から切り離された、子ども収容施設でしかなかったとしたら、すごく残念。お年寄りもいて、おじちゃん・おばちゃんもいて、中くらいのおにいちゃん・おねえちゃんもいて、みんなで食べて、飲んで、歌って、踊って、遊んで・・・というような空間が作りたかった。うれしいことに当日、超満員の園庭の4分の3は園外の人たちで、車椅子のおじいちゃん・おばあちゃんたちも来てくれたり、地域の乳幼児はもちろん、小学生、赤ちゃん連れの家族、若い人たち、おじちゃんおばちゃん、園長先生も、地域のイカツイおっさんまで、ヒラヒラヒラヒラ楽しそうに踊っていた。(・・・やっぱり、まーちゃんてスゴイ。)南ぬ風人まーちゃんがライブの最後に、「京都、バンザ~イ、お父ちゃんお母ちゃん、バンザ~イ、保育園、バンザ~イ!!!と歌ってくれたとき、ほんっとにうれしかったなぁ・・・で、何を書こうとしたかというと、四つ葉プロジェクトの杉山さんが、まさに、「保育園が地域に根ざしたものになるため」の具体的な施策を書いておられたのです。それは、「妊娠期の母親と子育て期の父親は、必ず保育所で研修を受ける」という案。なるほど~(*^^*)と思ったのでした。保育園のノウハウは、やっぱり園の中にとどめておくのはもったいない。親の方も、「保育園なんて・・・」と言わずに、いいところ、学ぶべきところがいっぱいあるのを見ようとするべきだし、保育士さんの方も、保育の常識をいい意味で見直す機会にもなるし、プロとしての意識も向上するのではと思う。こういう具体的施策が一つ一つ少しでも実現していくといいなと思います。そうそう、四つ葉プロジェクトさんの「切り返しトーク集虎の巻」も楽しみです☆乳幼児の育児中ってどうしても、自分に自信がなくなりがちで、普段ならなんのことはない他人の言葉にも、カチンときたり、落ち込んだり、逆に何かを盲信しちゃったり・・・するんですよね。だからって、怒りやあきらめや愚痴がたまるだけじゃ不毛なので、とりあえずの「切り返しトークマニュアル」があれば、みんなだいぶ心強いし、本当に、熱望されてると思います。新しい「子育て文化」がどんどん生まれていきますね~