現場パトロール
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。四国中央市・新居浜市・西条市で住む人に優しい家づくりに真剣に取り組んでいる、一級建築士川上洋介です在来パワーアップ工法APSの構造見学会を開催します。詳しくはこちらをクリック⇒ちょうど今突然の夕立に見舞われて、大慌てで窓を閉めました。蝉の声も一段と大きくなり、真夏らしさを感じる今日この頃…〇四国中央市妻鳥町で施工させていただいたI様邸/RC造防水工事も無事完了(施工前)(施工後)シート防水+軽歩行トップコートで仕上げていますので、通常の歩行程度なら問題なく使用できます。I様は普段洗濯物を物干し竿にかけて干されているということなので、物干し竿下の重り下にはシート防水を2重に敷いて、施工した防水層を傷付けないようお願いしました。これでようやく雨漏りの不安を解消することが出来、一安心です。〇新居浜市で新築中(APS工法の家)のW様邸ベランダFRP防水の施工完了~。立ち上り部は防水シートに隠れていますが、250mm以上の立ち上がりが確保できているかチェックを行います。今回は350mm程ですので、十分クリアしていました。1F室内では、床下断熱材の施工を行っています。使用の断熱材はスタイロフォーム/50mm厚/熱伝導率0.028w/m・k。専門的な話になりますが、熱伝導率とは熱の伝わりやすさを表す言葉で数値が低いほど熱を伝えにくく、断熱効果が高いということになります。一般的に使用されている安価なグラスウール10k品では熱伝導率0.050w/m・kですから、スタイロフォーム50厚をグラスウール10k品に換算すると100mm厚に相当するレベルです。一般住宅では壁や天井にこそ100mm厚の物を多く使っていますが、弊社では床下で100mm厚程度の物が標準ですので、冬の寒さをより軽減し、快適に過ごしていただけるよう配慮しています。小さな隙間があれば、全て吹付けウレタン断熱材にて穴埋めし、また断熱材同士も隙間なく、また経年劣化による断熱材の垂れが起こらないよう、断熱材同士の継ぎ目にエコボンドを塗布して接着しています。正直手間はかかりますが、こうした見えない所をしっかり施工していないと、熱橋(ヒートブリッジ)の原因や壁・室内への冷気侵入の原因になりますので、昨今の高気密・高断熱住宅では特に注意しなければなりません。「すべての仕事はお客様の幸せのためにつながっている…」弊社の家づくり現場の職人さんたちも心は一つです。ココロハスHPはコチラから↓↓↓ ココロハス一級建築設計事務所/大和ホーム 〒799-0712 四国中央市土居町入野845-1(国道11号線土居郵便局西隣) 0896-74-5833 FAX 0896-74-5893