cocoのロングステーハウス日記

昨日朝からパニックになっている人がいる。

マスターバスルームに湯沸しの温度のコントローラを
つけるんだけど、タイルを張っているうちに
電気の線がタイルの下に隠れちゃったらしい。

そして、すべてのタイルをはがして、やり直さないと
いけないとパニックになっている。
こうゆう時、うちの主人はそばによるのも恐れ多いくらい
頭の上から湯気が出ている。

コントローラーって、大抵蛇口の側にあるから
すべてやり直さなくてもいいのじゃない？
電気やさんに聞いてみたら？
もしかしたら、覚えているかも。

そんな風に私に言われて、
”昔のことだからキット覚えていない”
と私に反論しながらも電話をする主人。

結局、だいたいのところがわかり、
すぐ解決したんだけど、
"いつもいつも、お前が言うことは正しくて
嫌にならない？”と主人。

お昼から、配管工事をしなければいけない所の
キャビネット作りをしていたら、今度は
ドア枠が引っかかって、キャビネットを入れたいところに
入れれないから、ドア枠をはずさないといけないことに。

またまた頭から湯気。

キャビネットは配管工事に関係なくても
シンク横に来る場合は作っておかないと
位置関係がわからないから、作っていたら、
配管に関係ない事をやっているとまたまた湯気。


頭に音の出るやかんを置いたら
さぞかしいい音がでるんだろうなぁ～
なんて想像したけど、、、


昨日は、もうお願いするしかないと
”頼むから、何かあるとお前がデザインした家と
言い続けないで。あなたは責めているつもりはないかも
しれないけれど、責められているように私は感じるから。
それが出来ないなら、せめて悪い言葉だけは使わないで。
こちらまで、神経質になるから。”とお願い。

まあ、どうなるかわかっていたけど、
またまた頭から湯気。

はいはい、私がすべて悪うございますだ～。

まあ、毎日ここの所こんな感じだから、
びっくりもしないけど、
なんだか主人が可哀そうに思える。

夕食の用意をしていると、
"出かけてくる”とふてくされながら出て行く主人。
機嫌が悪い時のいつものパターン。

ところが、思いがけずきちんと食事の時間に戻ってきて
食事が済んだら、"今日はお皿は僕が洗うから”

一年に１度あるかないかの出来事。

ごめんなさいって言えない男のごめんなさいのサイン。
しっかりと受け止めて洗ってもらいました。
ありがとう。