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カテゴリ:大学系
以前、大学に2人の現職の政治家の方を招いて、
講演して頂いたことがあります。 講演の中身は、現在の政治の状況から始まり、 政治家になったらどんなことが出来るのか、 政治家の給料がどれほどのものか、と多岐にわたり、 非常に興味深いもので、とても刺激を受けました。 僕の所属しているのは政治経済学部。 その場にいた200人の学生の中で、 政治に関係した仕事に就きたいと思っている学生にとっては、 まさに目からウロコの講演だった! …と思っていたんですが。。 講演の冒頭。 A議員「この中に将来政治家になりたい!と思ってる方、 どうぞ挙手をお願いします。」 し~ん… A議員「あぁ、2人ですか…」 ん!?たった2人?? ここって確か政治経済学部だったような… これが現状なんですかね。 政治離れが叫ばれている今ですが、 理由が良く分かります。 確かに経済を学びたくて政治経済学部を選んだ人も多いんでしょうけど、 それにしても2人って。。 このままでいいのか日本!? ちなみに、政治経済学部であるにもかかわらず、 中には高校で政治経済を履修しなかった人が数人います。 そう、履修漏れで問題になった高校出身の人たちです。 これに関しては個人の責任ではないので、 ここで言ってもどうしようもないのですが、 政治経済の知識もなく、政治に関心もない人が、 政治経済学部を選ぶという現実。 『学部選び』は『職業選び』につながり、 『人生選び』にもつながります。 受験して受かったから、とかブランド力だけで、 学部を選んでしまうのはどうかと思います。 意思のある学部選びをもっと心がけるべきではないでしょうか? *もちろん何かを志して学部を選んだ学生も沢山いるし、 前述した通り経済を学びたくて選んだ学生も沢山いることをご理解ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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