以前に行った「子どもを亡くした親の会」で出合った方が本を出しました。
18歳で白血病になって闘病10ヶ月、お空に旅たちました。
お母さんは別れから立ち直ることができず家に閉じこもっていたそうです。
そんな時、入院中に書いた日記を思い出し、それを本にしようと思ったそうです。
思い出すのも辛いときがあって、でも思い出さないと記憶が薄れてしまう。。。
だから本に思い出を閉じ込めてしまいたかったって言ってました。
そして一番は命の尊さを伝えたかったそうです。
以下はお母さんのブログより抜粋です。
地元のテレビの取材が放送されていたときのものです。
辛く悲しい思い、一人になると毎日泣いていた私が、
今日の放送ではニコニコ笑顔の多い映像が流れました。
十分に悲しみを味わったが、今は頑張って次のステップに進もうと、
ニコニコしている姿を流してもらい良かったと思っています。
悲しくて悲しくて、辛くて敏行を偲んで追悼を…ではなく、
私たちは、命は尊いもの。かけがえのないもの。
生かされている命を大切に過ごしてほしい。
無駄にしてほしくないと言う敏行のメッセージが伝わった思います。
敏行の死を無駄にすることは出来ません!
敏行とつながっていたいために HP を立ち上げ、
敏行の全てを知ってもらおうと本を書きました。
私は敏行と一緒に敏行が残したメッセージ “命” とは何か、
伝えていけたらいいなぁと思っています。
だから私は笑顔になるんです
会で会ったお母さんは本当にニコニコと笑ってました。
そしてそんな風に笑って過ごしたいなって私も思いました。
今日の産経新聞でこの本のこと大きな記事になってました。
産経新聞記事
この本が出版されるまでにとっても波乱があったのですが無事に出版されました。
敏行君のお母さん立ち上げてるHPです。
もし機会があったらぜひこの本を、読んでみてください。