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カテゴリ:コリン・ファレル映画レビュー
ロジャー・ドナルドソン監督 アル・パチーノ(ウォルター・バーク) コリン・ファレル(ジェームス・クレイトン) ブリジット・モイナハン(レイア・ムーア) ガブリエル・マクト(ザック) ガブリエルとは、「アメリカン・アウトロー」からの再共演ですね(*´∇`*) 【※↓ネタバレまくってます!】 父親(エドワード・クレイトン)の仕事や行方について、10歳から疑惑の解けないジェームス。 そんな父親を知る、とほのめかすウォルターに近づく・・・ すべては「うわべ通りでない」CIA職務において、農場(ファーム)で訓練を受ける・・ それはだまれて、だまされるふりをし、敵となり仲間となり、「演技」と「武力」のテストの日々・・・ 正直言って、ジェームスがNOCになってから・・・(このNOCも、ウォルターの策略の一部なので、正式なものではないのでしょうが・・)展開がおもしろすぎて、前半の訓練の部分を多く語れなくなっておりますが・・・(; ̄ー ̄A 映画全体で、CIA・・というものがリアルに表現されていて、国家の影となり、すべては善のために、ときには法を犯してまでもスパイする業務だと・・ すべてはウォルターの策略だったのですが・・・ CIAとして27年間・・・ すべてを信じることができなくなって、逃げ出したくなったウォルターは、国家機密のデータを、CIA訓練生に任務だといい、持ち出させようとするのですが、父親ゆずりの才能を持つジェームスに見破られ、最後をとげるのです・・・ 彼が最後に認められたのは、「リクルーター」として、才能ある人材「ジェームス」をリクルーションしたこと・・ 27年間国家につくしてきた男の結末・・ そんなウォルターを見つめる最後のジェームス(コリン)の演技に、涙が出ました。。。 で、そんなウォルターに踊らされた、ジェームスとレイラが、訓練中に恋に落ちるのですが・・ 真実と任務との狭間でゆれる愛着・・ 裏切ったレイラに、ジェームスは、「お互いにウソばかりついていた・・・。でもボクは信じるよ。。」と言葉を残し、レイラを逃がす・・ お互い、携帯電話の電源を入れたまま・・・・ この時点で、ジェームスは感じていたのでしょうか・・・ 裏切ったのは・・ウォルターだと。。。 本質は自分次第・・真実を「うわべ」から見出すのも、自分次第。。 最後のシーンでおそらく明らかになったであろう、父親の生き様・・ 1990年についた★ひとつに・・涙がとまりませんでした。。 もちろん、コリンのみにスポットを当てるとするならば・・・・(^ー^* ) 目の演技がうまいですよね・・ 裏切るときの目・・ 裏切られるときの目・・ 恋する目・・ クイーンの歌を歌うコリンもいいし、口笛でタクシーを呼ぶコリンもステキ♪ 拷問中の演技もすばらしいし(真水をあびて叫ぶとこなんか{{{{(+ω+)}}}} ) 大学構内のバーでバイトするコリンもかっこいい(^ー^* ) コリンの作る・・・チーズエッグ(朝食)も食べてみたいですねぇ・・・ マイアミの刑事さんを、ソニーと呼ぶところもおもしろいし、スパルタカスが出てくるところも、「アレキサンダー」を見た後なので、余計に反応(笑) もちろん、キスシーンは最高です・・・深くて・・・(///∇//) 防犯カメラの合間をぬっての限定キスは熱かったです・・・(笑) サンドバックをうちすぎたり、パソコンのキーを強くうちすぎたり、鉄門の壁を素手で殴ったりと、流血も多かったようで・・・σ(^_^;)すごい役者だわん カーチェイスやスタントもところどころコリンがしているそうですね♪ コリンとアルの、名演技が、抜群のサウンドとリズムによって、素晴らしい1作となっていますヽ(*^^*)ノ オススメコ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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