カテゴリ:携帯デバイス
iPod shuffleの新型が発表されたのは昨夜。
久しぶりの大きなデザイン変更が印象的です。 新型のアピールポイントは ○小さい ○しゃべる ○ヘッドホンコードにコントローラが付いた。 ○Apple Lossless対応 ○4GB といった感じです。 特に世間一般的な注目は「しゃべる」でしょうか。日本語も対応しているとのことですし。どの程度使えるのかは実際に試してみないと実感できないんでしょうね。 80年代の昔からコンピュータにしゃべらせるのは人類の夢と希望と野望であって、それこそPC-6001mkIIとか、PC-6601とか、Mr.PCとかでもBASICでしゃべらせたり歌わせたりしていたり、ゲームアーツはFM音源のCSMモードを駆使して無理矢理しゃべらせたり、リコーはVC2というPC-98のBeep音で規則音声合成するMS-DOS用ソフトウェアを無償公開したり、最近ではVOCALOIDに歌わせることが文化として定着していたりするわけです。iPodがしゃべるのも、コンピュータメーカーであるAppleのオーディオプレイヤーであることこそが、その所以と言えるんじゃないでしょうか。 しかしながら、第2世代shuffleを持っている私としては、個人的に注目したいのは音質です。というのも、第2世代shuffleはえらく音質が悪いというかシャカシャカした感じというか、touchと聴き比べると同じソースを同じヘッドホンを使って聴いているのに全然違う(touchの方が断然いい)というか、聴き比べるまでもなくshuffleがダメというか、Creativeにも及ばないというか、そのくらいなのです。音質にはうるさくない私が言うのだから、たぶんほとんどの人は同じ感想だと思います。ちょっと動きながらBGMとして聴くくらいにはそれでいいかなとは思いますが。 それだから、高音質ソースに対応していなかったのも気にならないというか、意味ないからいいんではと思っていました。 で、今回のshuffleはApple Losslessにまで対応しています。と同時に、コントローラがヘッドホンに付いてしまったので、当面は専用ヘッドホンでしか使えないということにもなります。Losslessに対応したということはそれに見合うだけの音質を確保できたのかとか、でもヘッドホンが選べないということはそのへんは割り切って使えということなのかとか、興味深いですね。 高音質ソースに対応したのはただ単にApple Storeの関係とか、ライブラリ管理の手間だとか、そういう面を重視したのかもしれませんが。 まあ、でもぶっちゃけ、私の場合ポータブルオーディオで音楽を聴くことは非常に少ないので、shuffleに関しては第2世代があるから要らないかなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月13日 03時11分54秒
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