つれづれなるままに　いずもまりの独り言

おはようございます。いずもまりです。

小泉首相は靖国神社に参拝されましたねぇ
テレビの番組でも　靖国参拝に賛成か反対かと随分やっておりましたね。

とゆらさんの日記で先日『戦争を知らない人のための靖国問題／上坂冬子著』 と言うお題の日がありまして　ワタシも買って読んでみました。
それから内容がチョット重複する『日本はそんなに悪い国なのか／上坂冬子著』も一緒に購入


もう年齢的におばさんと呼ばれる年の私ですが、戦争体験はありません。
そして戦争に関して言えば学校の歴史で習ったこと位でずっと生きてきました。

戦争のことを知らなくても日々の生活にはまったく何の問題もないですしねぇ

でもなにかあると、中国や韓国と言う国から　謝れ　日本が悪いと言われているニュースが流れ
時の首相の写真や日本に関するものや　国旗が燃やされる映像は見ていて決して愉快では無かったです。

日本が過去に何をしたのか　どうして日本が戦争を始めたのか
戦争が終わって60年以上　人間で言えば還暦になっちゃう年月を超えて
戦争を知らない体験していない人間がこんなにも大勢の割合を占めているのに

どうしてこうも　まだしつこく怒っているのだろう？？？　

靖国参拝に強行に『やめれ～』と中国や韓国がしつこく・しつこく・しつこく・しつこく・しつこく・しつこく・がしつこく・しつこく・しつこく言ってくれなかったら
きっとワタシは自分の国の過去や戦争について　こんなに知ろうとは思わなかったでしょう。

日本が戦争を始めた理由、戦争中の行為、敗戦して受けた軍事裁判
今があるのは過去から今への時の流れがあるからなのに

先日テレビでディブ・スペクターさんが言ってるのを聞いてﾊｯ!(ﾟoﾟ )ﾊｯ!(ﾟoﾟ)ﾊｯ!( ﾟoﾟ)
『戦争後のここ30年ほどの間に日本に生まれた人は　世界的に見ても本当に平和で幸せな国に生まれている　この幸せを感じている日本人がどれほどいるのか』

今ワタシが享受している幸せは　天から降ってきた物ではないんですよね
過去からの流れでその続きが今

たとえば、巷ではＡ級戦犯がよく取り出されていますが、ＢＣ級の戦犯として死刑された人のことはあまり注目されません。

上坂さんの本で　『義眼の日本兵に虐待された』との証言から1人の義眼の兵隊さんが死刑になりました。でもその部隊には義眼の兵隊は３人いたそうです。
本当にその義眼の処刑された兵隊だったのかどうか、さしたる調べもせずに義眼であったと言うことで、お前が犯人だと処刑された人

もし自分の家族ならその理不尽さで泣いても泣ききれない処刑をされた人もいたそうです。

自分の命を差し出すことで日本が平和になるなら　甘んじてその刑を受けよう
そう書き残して処刑されていった人がたくさん居るそうです。

そう言う形での戦犯と決められた人も　あの終戦後の食糧難の時代
｢お宅は犯罪者だから｣と配給をもらえなかったとか


平和講和条約が結ばれて日本が平和になることを望んで亡くなっていった人

そんな人の存在なんて　これっぽっちも知らなかった。

東京裁判で処刑された人は　非人道的なことしたからだろう位の認識
戦争して負けたんだもん

勝てば官軍負ければ賊よ　だもんなぁくらい？

あの広島の原爆でさえ　私にはぴんと来ないのです。
極端に言えば天災みたいな感覚なのかもしれない

ワタシにとって今の生活に何の関係もないんです。
関係あるとないとかそんな意識すらなかったかもしれません。

あの中韓のしつこさ

それが　戦争を知らないわたしが　戦争に興味を持ったきっかけ
なぜあの戦争は始まったのか

済んだ事はどうでもいいかもしれないんだけど

本当はずっとつながっているのかもしれない。。。
と思い始めたきっかけ

次の世代の幸せを見据えた行為
それが必要で大事であると　もっと重要だと思うきっかけ

上坂さんの本が正しいのか　それはまだわかりません
これからもやっぱり　色んな疑問を解くために
色んな視点の本を読んで見たいワタシでありました。

ちなみに　靖国神社　首相参拝に私は賛成です。